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床暖房

 施工概要 

地域   茨城県水戸市

工期   4日間

費用   680,000円

施工内容  

キッチンとリビング2ヶ所の床暖房工事
その他水栓取替えやカーポートの補修

 

 

 

 
   お客様と出会い・ご依頼内容              
 
お客様は、私の趣味の写真講座で出会った友人です。

今回、ご実家のご両親がお住いの一軒家で床暖房を取り付けたいというご相談でした。

水戸は私どもの商圏ではなく、普段は対応していないのですが、友人からのたっての希望でお受けすることになりました。そのために、1回だけの現地調査を徹底的に行い、現地での作業を4日間で完了させる計画を立てて挑みました。

専門工が不要で、大工さんと電気屋さんのみで施工できる床暖房システム「プリマヴェーラ」の採用は欠かせませんでした。

 施工前                                 
 

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床下に断熱材が敷いてあるとはいえ、冬の寒さはお部屋の中でもこたえます。
うっかり電源を切ってしまった週末に、給湯器が凍結で壊れてしまった事もあるほどです。
 

 
 
 
 
 
 
 施工中                                 
 
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床暖房プリマヴェーラの発熱フィルムの割り付けが大事な作業になります(左)

今まで間仕切りの敷居が高かったのを「バリアフリーにして欲しい」
というご要望から、既存のフロアの上にコンパネを貼り重ねています
流し台を一時移動したついでに排水配管の位置が悪かったのを手直し出来ました(右)

プリマヴェーラ
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割り付けしたとうりにフィルムを並べ、床下に配線を通し繋いでいきます。

床暖房
電気フィルム式床暖
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
フィルムの下に敷いてあるのは、床下に熱を逃がさないための遮熱マット
 
 施工後                                 
 
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ローコスト、省エネ、高耐久性(30年保証)のアルシステム プリマベーラ床暖
8帖リビングとキッチンのふた部屋をひとつのコントローラーで操作します。
システム上代¥266,600円
 
 
フローリングは床暖房対応
ノダ クリアシルキー 上代¥27,000円
 
 
 
 
 
 
他に、地震で剥がれた浴室タイルの補修・浴室シャワー水栓の取り換え・カーポートの屋根をポリカーボネイト波板に吹き替えをさせていただきました。
 
 担当より                            
 
知り合って半年で、お客様は床暖房の相談されてこられました。趣味のカメラで出会った友人ですのでとても嬉しいご相談でした。

ただ、ご実家の場所が水戸という事で、お受けしようか随分悩みました。そんな時、プリマヴェーラの事を思い出し、「これを採用させていただければ対応できる!」そう思いました。
カタログでは、大工と電気工で施工できると書いてあるものの、本当に出来るのか不安です。都内で作業している現場にプリマヴェーラの営業マンを呼び、施工要領をレクチャーしてもらいました。
 
そうして臨んだ現場でも電気工からは
「大塚さん、これで本当に温かくなるの?」と疑問視される始末。

全員が不安を隠せないまま、梱包を解いた現物に通電テストをかけてみました。
すると、思った以上に早くフィルムが熱を帯びてきます。
ガス温水床暖に比べ、電気式は温まるのが遅いというのが業界の通説でした。

「これはいけるかもしれないね」

フィルムを貼り、フローリングを貼ってテスト運転をすると、ほんのり柔らかい温かみが床を覆いました。
「でも、ちょっと弱いよね、こんなものかな?」
 
そこで、取扱説明書を読むと、初期設定でエコ運転になっていたことが判明。
試しに強運転にするとみるみる床が暖かくなりました。

お客様のご両親からも
「とても快適ですよ。また何かあったらお願いするわね」
と喜びの言葉をいただきました。
 
本当にありがとうございました。



 

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トイレリフォーム

 施工概要 

地域   東京都江東区

工期   4日間

費用   615,000円

施工内容  

洗面脱衣室とトイレの改修

 

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
   お客様と出会い・ご依頼内容              
 
お客様とはショールームにご来店いただいてご縁が出来ました。

育児とお仕事を両立されている奥様に、何度もショールームに足をお運びいただいて感謝しております。
 
 
お客様の悩みは洗面脱衣室の狭さ。
ご自身がDIY好きで洗面化粧台を付けたり、そこから配管を分岐して浴室にシャワー水栓を増設されたりしておいででした。
そんな何でもこなせそうなお客様からのリクエストは
「洗面脱衣室に洗濯機を置きたい」
というご相談でした。

 施工前                                 
 
キッチンから続く洗面脱衣室は開き戸が取り外されて暖簾が掛かっていました。
それでも洗面台を使用中にトイレに入るのは一苦労。
そこに、さらに洗濯機を置くというのが今回のリフォームでした。
 

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 施工中                                 
 
 
生活しながらのリフォームではトイレが使えない状況はNGです。
解体が終わったらすぐに新しい便器を取り付けました。
床はコンパネを仮敷きして初日の夜を過ごしていただきました。
 
床のクッションフロア、壁のビニールクロスを貼るときにはこの便器は一度撤去して内装仕上げが完了したら即復旧します。
トイレが使えないという日はありませんでした。
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マンションに多い壁排水タイプのトイレなので、新しい便器も壁排水型。その配管が見えてきてしまう事はお客様にご了解いただきました。
洗濯機パンが納まるようにする排水配管ルートは解体してから現状に合わせて修正していきます。
今回は床下のシンダーコンクリート(構造体ではないコンクリート)部分を斫ることで床の嵩上げを3センチに抑えることが出来ました。
 
 
 
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洗面脱衣室の入口に延長コード転がして、キッチンの家電品をつないでいたのが邪魔で仕方ありません。
そこで今回、スイッチ系統の遣り替えをするついでにキッチン用のコンセント配線を新たに引っ張り、邪魔な配線を隠すことが出来ました。(右上)

DIY好きのお客様ならではの発想で入口の3方枠も再利用することに。アウトセットの引き戸を設置するために開口高さを大きくするのに
3方枠を切断して15センチだけ接ぎ木をしました。(左)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 施工後                                 
 
食器棚を少し前に出してアウトセットの引き戸を設置。
今まで暖簾だった所に扉がついて洗面脱衣室の視界をしっかり遮断。
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洗面室とトイレが一緒の欧米スタイルは計画当時こそ
「4人家族で快適に使えるのかな?」と不安もありましたが、出来上がるとゆったりと使える空間はとても快適でした。
 
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今もお客様によるDIYで収納が増えたり進化が続いています。

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 担当より                            
 
 
トイレリフォーム
 
初めてお宅に伺い、トイレと洗面所を見せていただいた時のことは忘れられません。
 
「ここに洗濯機をいれたいの。そのためにはトイレの扉は無くてもかまわないわ」

相当考えた上での相談だったと思います。でも、私自身が浴室に隣接するトイレ、まさに英語でいう「Bathroom」が日本の生活にマッチするのか全くイメージできません。
 
トイレと洗面、洗濯機

これを物理的に納めるのはなんとかできそうです。
でも、その使い勝手をイメージされているかどうかが不安でした。
すぐ、その場でスケッチを描いてお客様に説明をしました。
 
「あら、これ素敵です。こんなことが出来るんですか?
洗面ボウルはコンパクトなものじゃなくてしっかり使える大きなものでお願いします」

と、お客様はプランに即決されました。
 
 

スケッチは気に入っていただけましたが、本当に快適に使えるのでしょうか?
着工前に段ボールで実物模型を作って体感して、寸法を決めていきました。
 
さらに現地では便器と洗面ボウルを仮置きしながら、最終的なレイアウトを1センチ単位でお客様に決めていただきました。
そんな手探りのトイレが無事に完成して本当にうれしいです。
 
引渡しの時にお客様がおっしゃいました
「大塚さん、今度はリビングの相談をしますね」
工務店にとって最高のほめ言葉です。
当社にとっても、新しいチャレンジの機会を与えてくださり本当にありがとうございました。
 
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