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「授乳・オムツ交換専用車両」に学ぶ

横浜散歩の続きです

学生時代以来行ったことの無かった元町商店街をぶらぶらしていると、歩行者天国にマイクロバスが現れました。

「ホットドックスタンドかな?」

でも、かなり大きなマイクロバスで歩行者天国の中でかなり目立ちます。

 

近づいてみると昇降口の横に看板が

「授乳・オムツ交換専用車両」

 

IMG_2927.JPG

 

どおりで可愛いイラストが車両全体に描いてある訳です。

内部も興味をひかれましたが、もちろん男性は入れません。

 

この授乳・オムツ交換専用車両は「ホペッツタウン号」といい、4年前から元町商店街で活躍しているそうです。

赤ちゃん連れで楽しくショッピングをしたいという、ママさんたちの声に応えて、協同組合元町SS会が導入。

中古のキャンピングカーを改装して、中では粉ミルク用のお湯の提供もあります。

読売オンラインの関連記事 「授乳・オムツ交換専用車両」

 

既存の商店街で、箱ものの授乳・オムツ交換ステーションを作るのは、

用地選び、買収(賃貸)、運営、メンテナンスなど解決しなければならない問題がたくさんあり現実的ではありません。

マイクロバスによる移動式サービスステーションは画期的なアイディアです。

ただ、「歩行者天国に車両を入れる」という許可を警察に取り付けるのには苦労したそうです。

 

お客様の声になんとか応えようとした、元町SS会のように、

私たちも、お客様の住宅リフォームの希望に耳を傾けております。

 

ただ、造作で形(箱もの)をこしらえるのは最後の手段。

どういう生活をされるのか、どういう作業をされるのか、既成品家具を工夫して使えないかをお聞きして

そのうえで、造作によるご提案をします。

永く快適に使っていただきたいですからね。

 

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