エーゼン大塚建設 スタッフブログ

自然素材・輸入壁紙を使った「住宅リフォームブログ」エーゼン大塚建設

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2014年6月のブログ記事一覧

こんにちは!
自然素材・輸入壁紙を使った「住宅リフォームブログ」を運営している
東京都江東区のエーゼン大塚建設 代表の大塚健太郎です。

 

生活者が自分の理想の暮らしを実現するためには

リノベーションとどう向き合えばいいでしょうか?

 

「暮らしを編集する」

 

先日行った住宅リフォームの展示会でセミナー講師がそう表現していました。

 

住みたい空間作りの全てを設計事務所や工務店に委ねるのではなく

自分が大好きな素材や材料、デザインなどを住み手が自ら「編集する」自由。

その欲求・行動を私達工務店が応援していく。

 

とても共感できる内容でした。

 

作り手と住み手がその考え方を共有できれば、リノベーションは楽しい作業になりますね。

 

 

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写真は左官塗り中のお蕎麦屋さんのエントランス。

築地の銘店、布恒更科で修業したオーナーが新規開業する「手打そば 馥や(ふくや)」さんです。

 

元は居酒屋さんだった店内を借りて、

オーナーがオクテムデザインに設計を依頼

エーゼン大塚建設が施工という店舗リノベーションのスタイルです。

 

普通であれば、オーナーと打ち合わせをした設計者が図面を書き、施工者がそれを作る

それが図面通りに作られているかどうかを設計者が監理する

というのが一般的です。

 

でも、この現場では従来の方法に囚われずに

関係者全員が理想の店作りを共有し、アイディアを出していく

 

まさに「暮らしを編集」しながら進んでいきます。

 

「外壁の土壁コートのパターンはどんなイメージですか?」

と私が聴くと

「このキャニオン柄が良いんじゃないでしょうか」

とオクテムデザインの奥村さんがカタログを広げます。

 

確かに普通の櫛引パターンとはちょっと違ったちょいワイルドな感じです。

 

 

 

「人形町通りの蕎麦屋さんの櫛引の色合いがいい感じなんですよね」とオーナー

 

実際に壁を塗る左官の茂木さんも連れて、その外壁も見に行った帰り道

 

(茂木) 「あの櫛引はいかにも和風ですね、ザ・お蕎麦屋さんって感じ。でも、よそとあんまり代わり映えしないですよね・・・」

 

(オーナー) 「僕は素人なので、皆さんのセンスにお任せてもいいんですけど・・・」

 

(大塚) 「じゃあ、仕上げ塗の時にお立会いください。実際にパターンを見ていただいて決めましょう」

 

ところがその後、思いもしなかった事が判明します。

キャニオン柄の施工方法をメーカーに問い合わせすると

ガン吹きでベースを作り、専用のパターンローラーで凸凹を押し付けるという物でした。

 

この施工方法だと、左官工事というより塗装工事。

機械や道具を新たに用意しなければなりません。

茂木さんも相当悩んだようで

 

 

(茂木) 「どんな風な壁に仕上げます?」

 

(オーナー) 「いやぁ、僕は何とも・・・お任せします」

 

(大塚) 「いやいや目指すのは、施工してる僕らや設計が自己満足するようなカッコいい壁じゃないです。

前を通る人が気になって、お店に入ってくるような『集客できる壁』を作りましょうよ!」

 

(茂木) 「えぇ?、何か無茶振りじゃない?」

 

(オーナー) 「それ良いですね(笑)」

 

そして当日、土壁コートの他に茂木さんが持ってきたのがガーデニング材料のバーミキュライト(ひる石)。

 

土壁コート単体だと、繊維が入っただけのペースト状、これに珪砂を混ぜることで土感が出ます。

さらにバーミキュライトを入れることでエイジング感が出ます。

 

 

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この重厚感を見て、ありきたりの櫛引仕上は中止。

 

(茂木) 「段枠って言うのかな?枠を立ててそこに土を入れて壁をおこした時の枠跡が残る感じにしない?」

 

(大塚) 「光の角度で、ヒル石がキラキラ光って綺麗だよね」

 

(奥村) 「蕎麦ガラを混ぜたようにも見えますね、いいですね」

 

(オーナー) 「なんか素敵になっていきますね」

 

 

4人でアイディアを出しあう「暮らしの編集」作業に、茂木さんは火がついてしまったようです。

 

(茂木) 「巾木はどうします?」

 

(大塚) 「いやぁ、図面にないから壁をそのまま塗り下ろしていいんじゃない?」

 

(茂木) 「でもさぁ、石の巾木があると重厚感あって引き締まるよね」

 

オーナーと奥村さんに相談すると、即OK

急遽、石の巾木が付け加えられます。

これはモルタルカービングと呼ばれる造形技術で、ディズニーランドでも使われている技法です。

 

 

IMG_5364.JPG

 

 

最終的には着色をして本物の石のようになりますが、今のままでも十分重厚感がある入口になりました。

 

すると今度は、設計の奥村さんが悩み始めました。

ブラケット照明の光の当て方や看板、暖簾、メニュー表の配置をもっと素敵にしたいと

微調整を考えているようです。

素晴らしい化学変化ですね。

 

でも、この外壁仕上に関わる4人の打合せ「編集作業」はたった2日間の出来事です。

住み手と作り手が理想の住まい作りを共有できると、短時間でもこんな事が実現します。

 

楽しく住まい作りをするならば、関係者全員で暮らしを編集しましょう。

 

 

「手打ちそば 馥や」 さんは7月1日オープンです  

中央区日本橋小伝馬町14-19 (今だとGoogleストリートビューで昔の店舗外観が見れます)

 

店舗設計をした オクテムデザインのHPはこちら → http://oktmdsn.com/index.html

 

 

住宅リフォームにモルタルカービングや左官塗りを採用したとお考えの方は

エーゼン大塚建設でご相談いただけます。

 

お近くの方は永代ショールームにお越しください。

 

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こんにちは!
自然素材・輸入壁紙を使った「住宅リフォームブログ」を運営している
東京都江東区のエーゼン大塚建設 スタッフの大塚昌子です。

 

お久しぶりです!

梅雨だというのに・・・いいお天気が続いておりますsun

でも、来週から梅雨本番の空模様と、予報がでているそうです。

いや?な季節もあと少しです。上手に乗り切りたいですねcatface

 

2013060809220000.jpg

 

さて、先日永代ショールームへお客様がいらっしゃいました。

アトピッコハウスの『はいから小町』(珪藻土の塗り壁材)を、

「工事中に、自分達でも塗ってみたいんです。」と話されていたので、

契約の時に、実物を見ていただく約束になっていたんです。

 

 

契約も無事に終了して、商品の説明と練り方を代表自らが、デモンストレーションしてくれました。

お客様は、塗り方というよりも、材料にどのくらい水を入れて混ぜたらいいのか、

塗る前の準備を期にされていたので、小町に適量の水を混ぜた状態の感触を

小さなバケツを混ぜることで体験していただきました。good

 

 

お客様が帰られた後、小さなバケツに残ったはいから小町。

 

 

これを、シリコン製のお菓子を作る型を使って、前から、何かできないかな・・・と思っていたんですbleah

これはいい機会!と思い、スプーンですくってポトン!と型に入れ

あとは、しっかりてんこ盛りにして1週間、吸った水分をゆっくり排出させます。

(ここ、メーカーこだわりの天然素材100%の材料だから、乾燥までに時間がかかる理由なんです♪)

 

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2日ほど経過すると、外側は固まってるけど、中はまだ水分を含んでます。

半生状態です。

 

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1週間くらい経過すると、こんな感じに出来上がりました!

 

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まるで軽石のように軽いんです。理由は、小さな穴がポツポツあります。

目に見える大きさ、見えない大きさの細孔のおかげで

こんなに、軽いのにあんなに水を吸ってくれて、吐いてくれるんですねぇconfident

こんなに小さくても、立派に調湿効果、消臭効果のある珪藻土のインテリア小物になりました。

 

P1010336.jpg

 

トイレや玄関に、お気に入りのガラスや陶器の小皿に入れて置いてもいいですよね。

キッチンで、にんにくやショウガと一緒に保存容器に入れるのもいいかも!

せっかく気に入って選んでいただいた珪藻土です。余すとこなく使っていただけたらいいなぁーと思ってます。

 

 

自然素材を使った住宅リフォームやデコレーションリフォームをお考えの方は
エーゼン大塚建設でご相談いただけます。

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こんにちは!
自然素材・輸入壁紙を浸かった「住宅リフォームブログ」を運営している
東京都江東区のエーゼン大塚建設 代表の大塚健太郎です。

 

ホームページを見て問い合わせをするのは、結構ドキドキしますよね。


うっかり問合せをして、
しつこい営業を掛けられたりするのは嫌だから電話は気が引けるし

かといってメールだと、自分が聞きたいことを上手く表現できない、
というかなんて言えば(書けば)いいのかわからない・・・

 

そんな悩みをお持ちではないでしょうか?
私もしつこくされるのは苦手なタイプなので、問い合わせはもっぱらメールです。
電話を掛けるのは
その商品が気になっていて購入する気満々の時ですね。

 

先日も建築雑誌で見かけた3Dパースソフトが気になり
「資料請求」のメールを入れたら、
10分後に営業の電話が掛かってきてびっくりしました。


メールで問い合わせしたのだから、返事もメールでして欲しいなぁ・・・


相手の環境に合わせるって大切だと思うんですけどね。

 

では、あなたが住宅リフォームの相談をしたい時、
最初はどんな風に切り出せばいいでしょう?

 

それはズバリ


「住宅リフォームを考えているのですが、話を聞いてもらえますか?」

それだけで十分です。

 

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ちょっとずるいアプローチですが、
あえて情報を与えないことで工務店の資質をうかがえます。
 

 

がつがつしている会社なら


「マンションですか?戸建てですか?」
「どんなリフォームがご希望ですか?」
「下見に伺いましょうか?」
「お子さんはいらっしゃいますか?家族構成は?」

 

と矢継ぎ早に質問してきて、
聞いてもいない自社の商品や技術をPRしてきます。

 

質問したいのはユーザーの方なのに、逆に質問されるとうんざりです。


「この会社は私の話を聞いてくれるのかな?」


そんな不安に駆られてしまいます。

 

ユーザーの話をしっかり聞いてくれる工務店なら、
基本的に聞かれた事に応えるだけ。
工務店から質問しても1回の応対でひとつの質問、
しかもわかりやすい物、ベビークエスチョンです。

そしてその話の流れで価値のある情報をひとつだけ添える。
それは施工事例の写真だったり、メーカーの商品ページのアドレスなどの
問合せをしたユーザーに喜ばれるコンテンツです。

 

 

Q 「住宅リフォームを考えているのですが、話を聞いてもらえますか?」

 

A 「お問合せありがとうございます。お電話・メールでしたらいつでもどうぞ。
ご来店で面談希望ならご予約をお取りください。
ちなみに工事の希望(お引っ越しの予定)はいつ頃でしょうか?」

 

これで1回目が終了です。


工務店からの質問はひとつだけ、

それもハードルの低いスケジュールに関する事だけです。
個人情報をずけずけ聞いて来ることもありません。

 

 

Q 「前回メールした〇〇です。
カーペット敷きのリビングに無垢のフローリングを貼りたいんです。
だいたいどの位費用が掛かりますか?」

 

A 「お部屋の図面か手書きのスケッチをメールしていただけますか?
それでだいたいの見積を出せます」

 

2回目のメールはちょっと具体的な希望が出て来ました。

 

 

工務店としては答え辛い工事費用の問い合わせですが
ユーザーは丁寧に積算した、数十ページの見積書が欲しい訳ではありません。
50万円で出来るのか?100万円掛かってしまうのか
大雑把な概算が分れば満足なんです。

 

概算見積を伝えたら、
それっきり連絡がなくなってしまうのを工務店は恐れています。

それでもさらっと金額を提示してくれる工務店て魅力ありませんか?
きっと、1件の問い合わせに必死にしがみつかなくてもいい余裕があるんでしょうね。

 

 

そうやって、少しずつメールを重ねることで信頼感も生まれてくるようになります。
工務店がじっくり話を聞いてくれて
価値ある情報を提供してくれていれば
ユーザーはその工務店のファンになって、

今更他社で見積もりを取るなんてことはなくなるでしょう。

 

 

私もそんな格好いい工務店を目指しています。
だから、本当は「もっと詳しい内容が聞きたい?!」と思っているんですが、

ぐっとこらえて1回のメールに1問だけのベビークエスチョンを実践しています。



スケジュールが分った後の2回目のメールでは
何を質問しようか、いつも悩んでいます。



気になっている無垢フローリングがあるのか聞いてみようか?
それとも、なんで無垢のフローリングに興味があるのか聞いてみようか?
小さなお子さんでもいるのかな?健康意識の高い人なのかな?
床暖を考えたりしているのかな?

 


メールでのやり取りは私にとって真剣勝負。
メールの向こうはどんな幸せ家族がいるんだろう・・・
そんな想像しながらのメール応対、
大変ではありますが結構気に入っています。

 

 

 

住宅リフォームをお考えの方はエーゼン大塚建設でご相談いただけます。

お近くの方は是非永代ショールームにお越しください。

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こんにちは!
自然素材・輸入壁紙を使った「住宅リフォームブログ」を運営している
東京都江東区のエーゼン大塚建設 代表の大塚健太郎です。

 

近所にあるマクロビのお店で無農薬野菜の販売を始めました。
森ガール風の店長さん曰く
「この辺りは無農薬野菜難民の人が沢山いらっしゃいますね」

確かにそうですね、私も表参道のお店まで買いにいってましたから。

 

こだわりの商品を手に入れたい!
それを叶えるためにはWEBで探したり、雑誌を読んだり、足で探したり
消費者は積極的に活動しなければ欲しいものは手に入りません。

 

それは住宅リフォームでも同じようで
先日、自然素材難民の方が永代ショールームに来られました。

 

 

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「子供がアトピーなので、出来るだけ自然素材を使いたいんです!」

 

「中古のマンションをもうすぐ契約なんですけど、リフォームしてくれるところが見つからないんです。
仲介の不動産屋が紹介してくれる業者さんでは珪藻土や無垢のフローリングは扱っていないそうで、
木場で見かけた工務店さんにも飛び込んだんですが、
あまり自然素材は得意じゃないって断られてしまったんです」

 

そこで、職場の近辺を足で探し当社にたどり着いたという事でした。

 

工務店のHPやチラシを見ると、「自然素材」や「耐震診断」というキーワードはどこの会社でも見かけます。
そのくらいメジャーな商品(建材)なのですが
実際に施工を相談すると二の足を踏まれてしまうようです。

 

自然素材難民になってしまった、その女性に話を聞くと購入予定のマンションは小平だそうです。
あぁー、せっかくお越しいただいたのにごめんなさい。
8月までは予定がいっぱいで、小平までは工事に行けないんです・・・

 

ただ、当社が所属している「はなまる工務店の会」には
自然素材の家つくりをしている工務店が全国にあります。

 

 

「小平方面で自然素材に理解のある工務店さんを紹介することは出来ますよ」

 

そう話すと、少し安心したようで
ショールームの中を見て回り、質問され、ひとしきりしゃべって行かれました。

 

限られた予算の中で、効果的に自然素材を使うためにこんなアドバイスをしました。

 

「お子様の部屋と、長く過ごすリビングに珪藻土を使いましょう。
他の部屋にも使える余裕があれば、天井よりも手が触れ顔に近い壁に塗るのが効果的です。

一番のお悩みが無垢のフローリングですよね。
防音マットが必要になる分、一番費用が掛かるところです。しっかり悩んでお考えください。

 

メーカーのマンション用防音フロアは子供のアレルギー大丈夫か?ですか

 

それには、バッチテストをお勧めします。
サンプルを取り寄せて、お子様の腕に当てて様子を見るんです。
完璧とは言えませんが、これで異常があればやめた方がいいと判断できますよ」

 

満足できるリフォームが実現するといいですね。
施工は出来ませんが応援しています、聞きたいことがあればいつでも立ち寄ってください。

 

 

今回の件をきっかけに、ユーザーの立場でWEB検索してみました。

「江東区 自然素材 リフォーム」
こんなキーワードで探すと、確かに思ってよりも該当する工務店がありませんでした。

 

上位の会社のHPを見ても、施工例の中では自然素材はマイナーであったり
別の会社では、どこを見ても自然素材が出てこなかったり。
チェーン展開している会社では、江東区ではない地方の物件でであったり

 

確かにWEBだけで業者を探すのは思ったよりも難しそうです。
ちなみにエーゼン大塚建設は2ページ目に出てきました。
もう少し、上位に表示されるように頑張ります。

 

自然素材のリフォームに興味のある方はエーゼン大塚建設でご相談いただけます。
お近くの方は、永代ショールームにお越しください。

 

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こんにちは!
自然素材・輸入壁紙を使った「住宅リフォームブログ」を運営している
東京都江東区のエーゼン大塚建設 代表の大塚健太郎です。

 

「天井は手が触れる場所ではないので、ビニールクロスでお見積りしました」
そうお話した時、ほんの一瞬ですが

お客様は「えっ!?」というお顔をされました。

 

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そうですよね、お気持ちわかります。
壁は珪藻土の塗り壁にしたのに、天井は珪藻土じゃないの?
そう訴えているような目でした。

 

でも、さすがに内装をすべて珪藻土にすると予算もかなり上がります。
キッチンで油がつくよう場所には珪藻土ではお手入れ出来ないし
まして家具を置いて隠れてしまう壁に珪藻土を塗るのはもったいない・・・

 

そんな苦渋の思いで最初のご提案には「ビニールクロス」を含めたのです。

 

 

でも、お客様は
リフォーム雑誌やWEBでいろいろ調べ

どうやら自然素材の家というのがいいらしい。
よし、うちのリフォームは自然素材でやろう!

 

そう思われたのだそうです。
だから、価格が安いというだけの理由でビニールクロスにはしたくない。

 

なるほど、お気持ち承りました!

 

 

では、ビニールクロス以外ではどんな壁紙の選び方があるでしょうか?

ここでは3つ紹介します。

 

ひとつめは布クロス


洋服と同じ糸を織り込んだ布に裏紙を貼って補強したものです。
アトピッコハウスのすっぴんクロスの他、国内のビニールクロスメーカーでも生産しています。

 

布ならではの肌触りと織物の質感が魅力で部屋の湿気も調湿してくれます。
ビニールクロスでは味わえない上品な高級感が楽しめる布クロスは
ホテルのロビーなどでも使われています。

 

ただ、この布クロスを貼るのには高い技術が必要で
糊がはみ出ないように細心の注意を払って施工していきます。
布が糊の水分をどんどん吸ってしまうために、
1枚1枚糊を付けて貼るという手間を掛けなければなりません。


ビニールクロスより高いのはこうした職人の丁寧な手仕事の証拠です。

 

 

ふたつ目は繊維系壁紙

 

布のように織るのではなく、繊維を絡め合わせて布状にする不織布(フリース)で作られた壁紙。

輸入壁紙に多く見られます。

 

その魅力はなんといっても、輸入壁紙ならではの大胆なデザイン。
アクセントとして使うと、お部屋の壁が大きなキャンバスになったように見えます。
ソファーやラグなどとトータルでするコーディネートも楽しめます。

 

さらに、専用の糊を使えば下地を傷つけずに剥がすことも可能。
生地の裏に紙が貼っていないから、壁に紙が残ることもなくDIYで楽しむのもお勧めです。

 

輸入壁紙は安全基準も厳しく国産壁紙よりも多い50ものチェック項目をクリアしているので安心して使える建材です。
より安全にという趣旨で裏紙の漂白すら止めた種類もあり、
その為に感じる木酢のようなにおいも気にしないという徹底ぶりです。

 

実際に貼ってみると、この匂いが消えるのに2週間もかかりました
さすがにこの種類は
ドイツでも評判が悪かったのか、廃盤になるそうです。

 

 

 

三つ目は紙壁紙

 

その名の通り、紙でできた壁紙です。

 

材料費の高い布クロスや輸入壁紙に比べると
安全でいてしかもリーズナブルな価格で手に入るのが魅力です。
布クロスよりも多彩なデザインでお部屋のコーディネートが楽しめます。

 

 

ただ、布クロスと同様に施工するのには熟練した職人の技が必要です。
糊を付けた時の生地の延び縮みのコントロールが難しく
ビニールクロスに比べると、施工に時間がかかるので金額も若干高め。


そこで最近では、現場での作業をしやすくする紙壁紙を国内メーカーでも作り始めました。
東リのジョイウォールなどがそうです。
生地の伸び縮みを抑えるためにトウモロコシから作ったPLAフィルムを挟み込んで
千切れにくくもしています。

 

 

その人の好みやライフスタイルに合わせて、
これらの異なる壁紙を組み合わせるのも楽しいですね。

 

手で触ることのできる玄関廊下の壁には布クロスを貼り
リビングと寝室の壁にアクセントとして輸入壁紙(繊維系壁紙)を貼る
そして、キッチンの壁や全体の天井に紙壁紙を貼る

 

そんな使い分けをすることで、予算を押さえつつビニールクロスを使わないお部屋作りが出来ます。
安全・快適それでいてお洒落な壁紙を選ぶと楽しいですよ。
 

 

中古マンションを購入してリノベーションをお考えの方は
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