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賃貸オーナーさん必見 ホットカーペットが部屋の寿命を縮めるの最近のブログ記事

こんちわ!

自然素材・輸入壁紙を使った「住宅リフォームブログ」を運営している

東京都江東区のエーゼン大塚建設 代表の大塚健太郎です。

 

ホットカーペットの下でフローリングがどんどん痛む

IMG_1551.JPG

 

「あれは、張り変えないとダメだ。一度見てもらえないか?」

カーペットの下でフローリングが湿っていると賃貸オーナーさんから連絡を受けました。

 

電話を受けた当初の私の考えは

キッチンの排水管が外れていて床下に漏れてるのではないか?

或いは、窓際でガラスの結露水が伝って来てるのではないか?

そんな事を想像していました。

 

ところがリビングのホットかーぺットをめくると、

目に飛び込んできたのが黒ずんで腐食したフローリング。

しかもカーペットの裏地はびっしょり濡れていました。

こんなパターンは初めてです!?

 

住人さんは心配そうに

「カーペットの表面は乾いてるんです。床下から湿気が上がってきてるんでしょうか?

そこら辺には配管は通って無いって大家さんは仰ってましたけど・・・」

と言います。

 

「そうですね、配管からの漏水じゃありません。

もしそうだったら、下階のオーナーさんの天井が凄いことになっていますからね」

 

フローリングを貼り変えるのはたやすいことです。

でも、原因がわからないのではまた腐食してしまうのではないかと不安です。

そこでNETで似たような事例がないか調べてみました。

 

すると・・・

 

 

ホットカーペット下のフローリングにカビが生えていたり

湿気で歪んでしまったという事例が沢山ありました。

 

NETのお悩み相談に対して

建築士や工務店経営者が親身になって回答していますが

残念ながら、これぞ正解!と思えるような答えにはたどり着けませんでした。

 

ホットカーペットとフローリングの間に湿気が入り込み

スイッチを切った後、フローリングが冷えた時に結露する

 

というのが大方の解釈です。

 

 

では、どうやってホットカーペットの下に湿気が入り込むのでしょう?

そこが納得できずにいました。

 

 

ホットカーペットを使う一部の部屋で、結露が発生するのはなぜでしょう?

実はそこにひとつの共通点がありました。

お悩み相談をしている人も、この写真の住人さんも

皆さん共通して

ホットカーペットの上に布団を敷いて寝ている事です。

 

布団の湿気がホットカーペットを通り抜けているのなら理解できます。

 

 

ならば対処することは可能です。

 

●毎日、布団を上げてホットカーペットもめくる

●ホットカーペットの下にすのこを敷く

●ホットカーペットの下に防湿のアルミと断熱素材を持った保温シートを敷く

 

こんな方法が考えます。

 

 

さあ、賃貸オーナーのあなたはどうされますか?

今すぐ、賃借人にヒアリングするか

新規募集の際に、「ホットカーペットご使用の際はご注意ください!」

とチラシを作る事をお勧めします。

 

はっきりした原因を特定することは困難なので

フローリングが傷んでしまってからでは

責任の所在を追求することが出来ません。

 

あなたの不動産資産はあなたが守りましょうね!

 

 

 

最後まで読んでいただいてありがとうございます 

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