こんにちは!
自然素材・輸入壁紙を使った「住宅リフォームブログ」を運営している
東京都江東区のエーゼン大塚建設 代表の大塚健太郎です。
実は最近まで床暖房が敷いてあるリビングの防音フロアは貼り替え出来ないものと思っていました。
防音フロアを剥がすと温水パイプの層まで傷めてしまうので、防音フロアを剥がす時は床暖のシステムも取り換えないといけない!
オーツカはそう信じて疑いませんでした。
だって防音フロアは釘ではなく、全面ボンド貼りで施工していますので剥がした時に下地まで引っ張ってきてしまいます。
当然温水パイプはちぎれてしまいます。
ところがそうではなかったんです
実際に防音フロアをはがしてみると、フェルト層を残して撤去できます。
この物件では、床暖を電気フィルムタイプに取り換える計画だったので、不要な温水パイプも撤去するのですがその温水パイプを引きはがすのが一苦労。
そんな事は今まで気が付きませんでした。
スケルトンリフォームだと、1枚1枚丁寧に防音フロアを剥がすことなんてありませんから
今回の事例はまさに目から鱗でした。
オーツカは住宅リフォームを始めてから19年になりますが、いまだに新しい発見があります。
本当に奥が深いです、リフォームは。
プロでも経験のない事がたくさんあります。
大事なのは、経験を活かして次の施工に活かすこと。
経験がないからと言って、チャレンジしなければ成長はありませんからね。
と言う事で
防音フロアは剥がした後に床に残るフェルトを丁寧に削り取れば
そのまま防音フロアを貼る事が出来ます!
マンションのリフォームをお考えの方はエーゼン大塚建設でご相談いただけます。
お近くの方は永代ショールームまでお越しください。