こんにちは!
自然素材と輸入壁紙を使った「住宅リフォームブログ」を運営している
東京都江東区のエーゼン大塚建設 代表の大塚健太郎です
「マンションには珪藻土は向かないでしょうからね・・・」
先日、内装工事のお打ち合わせで訪問した際に
世間話しの中でお客様が言われた台詞です。
あれっ?そんな風に思う方もいらっしゃるんだ
まだまだ、マンションでの珪藻土って認知されていないみたいだなぁ
そう感じました。
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確かに築10年ほどのマンションでは
24時間換気の設備が付いています
常にお部屋の空気が新鮮空気と入れ替わるようになっていますので
湿気やカビの心配もないでしょう。
その上そちらのマンションは間仕切り扉がたくさんあって
それらを解放するとすべてのお部屋に風が通る
快適なプランになっていました。
そういうお部屋であれば、あえて珪藻土を内装仕上げに選ぶ必要もありませんね。
でも、2003年7月以降に建ったマンションのすべてが
快適な空間に設計されている訳ではありません。
プライバシー重視のプランでは扉は開き戸で一部屋に1ヶ所
角地のお部屋でなければ、外気に通じる窓も3、4か所程度です。
いくら浴室や洗面脱衣室で24時間換気をしていても
北側の寝室や洗面室、家族が集うリビングの窓では
結露が現れる事があります。
機械式の換気扇を運転するだけでは、
バランスよくお部屋の空気を入れ替えられないんですね。
そんなマンションの結露対策には珪藻土が効果的
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こちらのマンションも窓の結露と洗面脱衣室の湿気でお困りでした。
換気扇もちゃんと回しているし、窓は結露に強いはずのペアガラスが入っています。
でも、そうした設備だけでは結露は解消しないようです。
そこでリビングと洗面脱衣室の壁と天井に
珪藻土の塗り壁材を塗りました。
アトピッコハウスさんの「はいから小町」です。
この部屋を使い始めたお客様からこんな声をいただきました。
「風呂上りに、鏡が曇らなくなったよ」
「使ったバスタオルの湿っぽい匂いも感じなくなったわ」
これは「はいから小町」の実力を知っている私達からすると
想定内の期待通りの感想。
でも、想定外の感想もいただきました。
「リビングでエアコンの効きが良くなったよ」
「前はフル回転した上に除湿機も使っていたんだけど
エアコンだけで十分になったよ」
もしかすると、珪藻土の壁天井が湿気をコントロールしてくれているから
体感温度が下がったのかもしれませんね。
いままで特にPRしてきませんでしたが
これからは
「珪藻土の塗り壁は湿気対策意外に省エネ対策にもなります」
と言えそうですね。
マンションのお部屋で、珪藻土を使ったリフォームをお考えの方は
エーゼン大塚建設でご相談いただけます。
お近くの方はどうぞ永代ショールームにお越しください。
