こんにちは!
自然素材・輸入壁紙を使った「住宅リフォームブログ」を運営している
東京都江東区のエーゼン大塚建設 代表の大塚健太郎です。
iPhoneX がAR機能実装!
2017年11月に発売されるiPhoneXでついにAR機能が実装されるそうです。
ARは「ポケモンGO」で使われた技術、
完全に仮想空間をヴァーチャル体験するVRと違い
モニターに映る現実空間にCGを合成する事が出来ます。
つまり住宅リフォームにおいて
改修工事前の物件に改修後のプランを重ねて表現することが可能になりそうです。
凄いですね。
建築業界においてそれをどうマーケティングに活かしていくか
考えていかないといけませんね。
そこで単に情報を収集するより実際に試してみることにしました。
VR、ARの基本となるのが360度写真と360度動画です。
RICOH THETA SC で撮影した360度写真です。
永代ショールーム店内 - Spherical Image - RICOH THETA
スマホからFacebookに簡単に投稿出来て、360度動画はYoutubeにアップロード出来ます。
ブログに貼り付けるのであれば theta360.com のアプリケーションをダウンロードして
PC画面から貼り付けコードを入手、ソースに貼り付け出来ます。
投稿する際の注意点
今のところ貼り付けコードを入手するために一般公開する必要があるため
個人住宅のプライバシーの問題に注意しなければならないのが残念です。
いずれこの問題がクリアになるとエンドユーザーに向けて魅力的なプレゼンが出来ますし
見込み客に向けた説得力のあるマーケティングが可能になります。
魅力的なコンテンツにするための素材選び
360度写真や360度動画といっても
ただくるくる回せるだけではユーザーの興味はひきつけられません。
ある不動産会社のサイトでは、紹介物件の全部屋で360度写真が公開されているのですが
何もない部屋が写っているだけなので、何の魅力も感じられません。
むしろ従来通りに家具や照明をコーディネートして
プロのカメラマンに撮らせたスチル写真の方がよっぽど物件の魅力をPR出来るのに・・・
宝の持ち腐れのようで残念です
360度写真を採用するなら、
人や動物を入れた生活感が感じられる素材が欠かせません。
お客様には理想の生活を体感、共感してしてもらいましょう。
そのために、工務店は表現力を磨いていかなければなりませんね。
●TVの住宅紹介番組のように、あなたがレポーターとなり360度動画でお部屋を撮影する
●施工中の様子を定点カメラの動画で撮影
●使い勝手の良いキッチンやくつろげるリビングをスタッフが家族の役で生活している様子を撮影
など、工夫次第でかなり魅力的なコンテンツが出来そうです。
さきに紹介した当社の永代ショールームの店内360度写真も
興味はあるけどショールームがどんな雰囲気か知りたい人に価値のあるコンテンツになりますね。
建築以外でもこんな使い方が出来ます。
バレエスタジオの先生にお勧め、バーチャル体験レッスン!
教室の真ん中にカメラを設置し、バレエのレッスン風景を録ります。
教室の広さ感、鏡の大きさ、そして生徒さんにアドバイスして回る先生の様子が360度動画で再現できます。
VRヘッドマウントディスプレイを使えば、視聴者はあたかもレッスンに参加しているように体感できるでしょう。
何だかワクワクしますね。
理想の住まいを作り手と共有しながらリフォームしたいという方は
エーゼン大塚建設でご相談いただけます。
お近くの方は永代ショールームまでお越しください。