こんにちは!
自然素材・輸入壁紙を使った「住宅リフォームブログ」を運営している
東京都江東区のエーゼン大塚建設 スタッフの大塚昌子です。
もうすぐ、梅雨明けでしょうか?なんとも、暑い日々が続いてます。
東京と地方では、お盆の時期が違いますよね?
私は、両親の実家が広島県福山市なもので、
東京に住まいを移してからは、夏休みになると8月の中旬にお墓参りのために帰省しておりました。
代表の実家は、東京深川にあって、菩提寺、お墓も地元にあります。
こちらは、お盆というと7月の中旬なので、嫁いだ頃はとても不思議な感じでした。
今年のお盆は、7月13日から16日までだったので、私達も先週は、お墓参りに行ってきました。
写真は、その菩提寺の入口にある石垣です。
周辺のお寺は、みんなバリアフリー仕様になっていき、本堂も建て直されている中で、
唯一ホッとできる、古風な建物なのです。戦火をくぐりぬけて、大事に手入れされている事を、そこかしこに感じます。
この石垣も、そんなお手入れをされてきたんでしょうね・・・。
実は、この石垣はモルタルカービングの技法で生まれ変わったものなんです。
モルタルで作った石垣に着色していくのですが、細部まで丁寧に作りこんで仕上げて行くので、
どぉでしょう?本物よりほんものに見えませんか?
実際に、ご住職にお尋ねしたところ、
「すごいですねー!これ、積み上げるの大変だったでしょう?」と檀家衆から聞かれるそうです。
その度に「えぇ、まぁ(にやりと笑って)」とお答えになっていらっしゃるそうな。
もともとは、石を積み上げた立派な垣根だったのですが、老朽化とともに崩れつつあって、
歩行者に危ないので、作り変えて欲しいとの相談をいただいたもの。
今のご時世、石積みの塀をこのボリュームで作るのは、費用もかなりのボリュームになりそう・・・
ということで、いつも、左官仕事をお願いしている茂木さんにお願いして出来た石垣です。
本物よりもほんものに、作ってしまう茂木さんの技術は、素晴らしく!
私達の仕事だけでもこんなに作ってもらってます。
普段は、珪藻土などの塗り壁作業をお願いするのですが、こういうセンスを持ち合わせている方なので
いつもワクワクして見ています。
茂木さんの作品は、永代ショールームにも飾ってあります。
是非、お立ち寄りくださいませ!
住宅リフォームでモルタルカービングを使ってみたいという方は
エーゼン大塚建設でご相談いただけます。
お近くの方は永代ショールームにお越しください。