こんにちは!
自然素材・輸入壁紙を使った「住宅リフォームブログ」を運営している
東京都江東区のエーゼン大塚建設 代表の大塚健太郎です。
リフォームのきっかけは設備への不満!
リフォーム工事をするきっかけの27.9%が 『設備の使い勝手に不満がある』
という調査結果があります。
設備機器の老朽化だけでなく、家族の成長や時代の変化で使い勝手が変わってくるのでしょうね。
システムキッチンが出始めた1970年ころは、ツインシンクが流行っていて私の実家にもありました。
でも食洗機が当たり前になった現在では、ツインシンクなんて見ませんよね。
ピカピカのキッチンに取り換えると、気持ちもウキウキしますし、
新しい住設機器はお手入れも楽。
奥さまの家事に費やす時間がが減って、家族と過ごす時間が増える。
こんなリフォームなら素敵ですね。
実際にリフォームした部分も
キッチン58.5%、浴室57.1%、トイレ56.5%、洗面室56.3%と水廻りが上位を占めています。
株式会社リクルート住まいカンパニー ~2014年 リフォーム実施者調査~ より
http://www.recruit-sumai.co.jp/press/141201_reform2014.pdf
では、そのシステムキッチン選びをどうしたらいいか?
エーゼン大塚建設に相談に来るお客様の希望はいろいろ・・・
●オーダー(セミオーダー)でこだわりのキッチンを作りたい
●既成のシステムキッチンでいいが、自分なりのこだわりがある (収納力・お手入れ)
●メーカーは問わない、工務店お勧めのメーカーでアドバイスしてほしい
でもその希望の分だけ、悩みがあります。
オーダーでこだわりのキッチンを作る
高級感を求めるタイプの方は、たいてい方針が決まっています。
大手国内メーカーの既成品は使わない!
そんな基準があるので、イメージは絞り込まれています。
収納などの使い勝手はいくらでもカスタマイズできるので、
それよりはデザインや材質がメーカー選びのポイント。
写真は「アニーズキッチン」で、扉の塗装が独特でアメリカで作ってきます http://annie-s.co.jp/
家具メーカーの森本家具装飾店から誕生した「cutina」はオーダーメイドキッチンの先駆け http://cucinastyle.jp/
「TOYO KITCHEN」は規格品ではありながら、ステンレスを随所に使った個性的なキッチンメーカーです http://www.toyokitchen.co.jp/ja/
そうしたメーカーでこだわりのキッチンを作ることが出来ます。
こだわりのキッチンを希望するお客様は、ご自分のテイストに会うキッチンを住宅雑誌やWEBで探してきてくれますので、工務店としてはコーディネイトが楽で大助かり。
そのかわり内装仕上げ材とのバランスや梁・PSなどとの納まりのアドバイスが私達の仕事となります。
収納力やお手入れにこだわりがある、おすすめメーカーは?
大手キッチンメーカーの場合、そのデザインや機能、収納力やお手入れのしやすさなどの特徴がとても拮抗していて、私達プロでも違いを的確にプレゼンすることが困難。
そういう時には特徴を切り分けるとイメージしやすくなります。
材質(マテリアル)にこだわるのなら
ステンレスキッチンは「クリナップ」 http://cleanup.jp/
高品位ホーローキッチンは「タカラスタンダード」 http://www.takara-standard.co.jp/product/system_kitchen/index.html
人造大理石は「トクラス」 http://www.toclas.co.jp/kitchen/
と言うのが王道
収納力にこだわるなら
ドアポケットを有効利用した「パタパタくん」を開発した旧サンウェーブを引き継ぐ 「LIXIL」が秀逸 http://www.lixil.co.jp/lineup/kitchen/
お手入れのしやすさにこだわるなら
油汚れが水流で落ちて、こする必要のない換気扇とシンクなら「クリナップ」
一方でごしごし洗っても傷が付かない安心感なら「タカラスタンダード」
同時にお連れした2組のお客様なのに、それぞれクリナップとタカラを別々に発注されました。
「水で流すだけなんて簡単~」と喜ぶ方と
「実家の母がデリケートなシンクを傷にしては残念だわ、私はゴシゴシ派!」と主張する方で
意見が分かれたんです。
ユニークですね。
コストパフォーマンスにこだわるなら
ずばり工務店のアドバイスを聞く事をお勧めします。
色んなメーカーを数多く取り付けているのは工務店ですから、
使い勝手の他に将来のメンテナンス具合についても良く知っています。
さらに、工務店ごとに取引のある代理店がプッシュしているメーカーが違うので仕入れ値が変わってきます。
ちなみに、当社はLIXILのキッチンが安く仕入れられます。
そんな風に、お客様の希望をヒアリングしながら、
お客様のテイストにあったキッチンメーカーを提案していきます。
キッチンメーカーを自動車に例えると・・・
写真は朝日新聞社より
「大塚さん、ショールームをあちこち回ったけど、
ぼくの感想としてはLIXILはTOYOTAだな!」
戸建て住宅を2世帯にリフォームする計画をしているお客様がそんな事を言いました。
「キッチンからユニットバスからトイレまで、高いレベルで沢山の種類がそろってるのはトヨタっぽいよね。
その点、流し台の内部までステンレス製でこだわっている物つくり、クリナップはHONDAだね。」
「その解釈面白いですね~。他のメーカーはどうです?」
「そうだな、傷にも火にも強い、質実剛健はタカラスタンダードはスバル、
人造大理石ならまかせとけってあたりが、欧州メーカーっぽいからトクラスはフォルックスワーゲン、
水栓とかパーツパーツの技術力の高さで言えばTOTOはMITSUBISHI
総合的に合格点のパナソニックはNISSANかな」
どうですか?面白い表現ですよね。
それでいて的確にメーカーの個性を言い当てています。
これから私もお客様にプレゼンする時に使わせていただきます。
センスの良いキッチンリフォームをお考えの方はエーゼン大塚建設でご相談いただけます。
お近くの方は永代ショールームまでお越しください。