こんにちは代表の大塚です。
31日夜のフィリピン海沖地震、怖かったですね。
「50センチの津波の恐れあり」と報道されると、
場所によっては1m2mになるのでは?と心配してしまいます。
私の住む江東区では4つの水門が津波を遮断しますので、
耐震補強の専門家保坂先生の講義で
「既存の木造住宅を地震から守る ~迫り来る首都直下型地震に備えて~」
というプロから一般の方まで参加するセミナーです。
今回、主催の既存建物耐震補強研究会さんから司会を仰せつかりました。
そのお陰で奥さんが座った場所は
島村教授・保坂先生お二人の真後ろという特等席!
島村教授・保坂先生お二人の真後ろという特等席!
しっかり勉強させていただきました。
3時間の講義の後
参加者からの質疑は多岐に渡っていました。
「活断層はどう理解すればいいのか?」
「建築基準法では水平力の構造計算だけだが、縦揺れは考慮しなくていいのか?」
「地震の予知は可能か?」
「新築の際はどの工法を取れば安全な家になるのか?」
いかに、地震と耐震への関心が高いかを再認識しました。
保坂先生は日頃から
「地震の時は、家の中にいてください。
耐震補強や構造補強でそうした安全な家になります」
と口にされています。
わたしども耐震研会員も、安全な家を提供できるように
日々地震への理解を深め、新しい技術を学んでいます。
そういえば、講義の終わった夜TVの地震報道を見ながら奥さんが呟いたこと
「あぁ~、今回の地震は例の海溝型地震ね」
ですって。ちゃんと勉強していたようです・・・
ですって。ちゃんと勉強していたようです・・・