こんにちは!大塚昌子です。
令和2年、今年も住宅リフォームの現場よりスタートいたしました。
昨年の後半は、前回のブログでもお話しましたが
施工事例や現場の様子をブログにお伝えする事が出来ずにおりました。
今年は、昨年ご紹介出来なかった現場の完成の様子なども
随時アップしていけたらと思っております。
ギュウギュウだった現場のスケジュールも、
ひと現場終わるごとに落ち着きを取り戻しつつあります。
そのギュウギュウだった現場のひとつでもある
100平米越えのバレエスタジオが、完成いたしました。
高山バレエアカデミーは、高山まなみ先生のお母様の代から続くバレエスクール。
今までご自宅の1階部分と、他にもスタジオを借りての運営をされていました。
「地元に良い物件を見つけので、そこをメインスタジオとして使いたい」と
お電話を頂いたのは、昨年の梅雨明け前だったかと思います・・・。
1フロアに3物件が入居できるビルで、最初に1物件を借りた後に、
お隣が数ヶ月後に退居するという事で、隣の物件も時間差で借りて、
2フロアの隔てを抜いて使うことで、100平米越えのスタジオが実現する・・・
イメージを現実にする日々が始まりました。
最初にお電話をいただいた時は、鏡を貼ってリノリウムの床だけでも良いかな・・・
と話されていましたが、解体が進み実際の広さを目の当たりにすると
う~ん、広い!この広さをどう生かすか、腕の見せ所です!
はじめから先生がこだわりたい!と話していた照明と灯りの演出効果。
一緒に打ち合わせにいらっしゃった娘さんは、照明もいいけど、
「こんな感じでR型のアーチがあると、写真撮りたくなりますよね~」と
自身もスタジオを支えるお立場で、スタジオのイメージ作りに協力して下さいました。
全く何もないスケルトン状態の物件に、アクティングエリア、事務所スペース、
更衣室2、シャワー室1、トイレ2、etc...
今までにないスケールのバレエスタジオに生まれ変わっていきました。
余裕のはず?だった施工スケジュールもめいいっぱい使いつつ
でも丁寧に作り込みをしていきました。
工事中に、何人か小さな生徒さんが、お母さんと一緒に
新しいスタジオを覗きに来ていました。
「わぁ~」と嬉しそう。
先生に、「生徒さん達が来ていましたよ~」と伝えると
「完成するまで秘密ねって言ってるので、気になるんでしょうね」
驚かせたくて、先生隠すのに必死の様子でした。
そして、完成したスタジオがこちらです。
工事の途中で、バレエ留学された娘さんは、
完成した時にはいらっしゃらなくて・・・
希望されていたR型のアーチの感想を、帰国された際に
是非聞いてみたいな~と思っています。