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「わらしべ長者」か「鶴の恩返し」か? ~ユーザーは業者をしっかり見ている~ 

こんにちは、代表の大塚です。


この連休中に子どもの高校の文化祭に行ってきます。

私が高校の時に比べて、大道具や飾り付けが半端でなく、

それを見るのも楽しみのひとつですね。

 

そういえばうちの近くのホームセンターでも学生さんがたくさんいたなぁ。

あちこちでホームセンターが増えたので学生さんもDIYファンも大助かりですね。

 

先日、大島ショールームに来店された飲食店オーナーもどうやらDIYファンの様子。

 

IMG_2385.JPG

 

お店のドアが床に擦れていて開け閉めに困っている。

その状況をプロっぽく分析していました。
「建具の傾きはないんだ。もしかすると入り口が下がったのか、床が上がったのか・・・」
 

(おっ、建具の垂直を見るとはいいとこ見てる)
でも、木造ではないので床が上がったりはしません。
 

話を伺うと

 

「以前頼んだガラス屋が扉の上をいじって少しは直ったんだが、またダメになった」

だそうです。

 

(あ?ガラス屋さんやっちゃいましたね)

この建具はフロアヒンジなので、上の金物をいじっても解決しません。
 

その説明をすると、オーナーも納得。

後日修理することになりました。

 

IMG_2386.JPG

 

オーナーが、「俺も手伝うから」
とおっしゃるので、ガラス戸を外すのから手伝っていただきました。

50kg近くあるのでこれは助かります。

 

修理は鉄製の板を削ってフロアヒンジに接着、扉を足元から嵩上げする方法。
 

 

扉を復旧して無事解決すると、気をよくしたオーナーは、
「外れてしまった階段のノンスリップ」や「ちぎれたブラインド」などを持って来ては

「これも何とかならない?」と面接官のような目で聞いてきます。

 

私が、「うーん、やったことありませんけど、うまくいくかも知れません」

と言うとにっこり笑って、その後の作業を手伝ってくれます。

それはそれは楽しげに・・・

 

IMG_2387.JPG

 

なんか、お店を愛してやまないオーナーの為に随分サービスしてしまったようですが、

最後にご褒美をいただきました。


「今度、自宅のユニットバスの入れ替えの相談にのってよ」

ですって。

 

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