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大工さんの育成は、国家プロジェクト!?

こんにちは!スタッフの大塚昌子です。
毎日、寒い日が続きますね。今年は、例年より『ドカ雪』が降る確率が高い
なんていうお天気ニュースを聞いていると
都心部は、勘弁してください・・・って思ってしまいます。

先日、新聞を見ながらフッと目が止まった広告がありました。



『目指せ棟梁!』の文字をテレビ欄に発見!
目が釘付けになりました。(@_@;)
しかも『国家プロジェクト』と書いてあります。

気になって書いてあるアドレスのHPを見てみると
なるほど、国土交通省から補助金の交付を受けて運営、
日本の伝統的木造住宅の振興のために大工技能士の育成に
取り組むところだと書いてありました。

18歳?25歳までの年齢制限は、あるものの
確実に腕に職をつけることができる。そう感じました。
40後半に差し掛かる私が見ても魅力的だな・・・と

うちにも、高校2年の男の子がいます。
男子は、最終学歴がこの先、何をやるにしても大きく作用すると聞いています。
しかし、その履歴書に書くためだけに大学進学を切望するのも
親としてはどうなのか・・・とも思っていたので、
ものづくりに興味があるのなら、選択肢のひとつに
話してみようかと思いました。

ちなみに、この塾では教室での講義と現場で受け入れ工務店の棟梁による
実践的な現場修業の2本立てになっています。
3年後には、1棟まるごと建てるという。
平成15年から始まったプロジェクトとのこと。
続いてくれると、リフォーム業の私達もうれしいです。

うちの代表の話を聞いていても
『いい大工さん』に一人でも多く、めぐり会いたいと
いつも言っています。

うちと長くお仕事をしてもらってる大工さん達も
いつまでも長くお仕事してほしいけど、
体力の限界がくれば、引退せざるおえません。
しかも、いい大工さんに限って後継者がいない現実。

職人を育て上げるということは、大変な事なんだな
昔の人ってそれを継承していたのだから、すごいですよね。

時代も変わって、職を受け継ぐシステムは変わっても
いつか、この大工育成塾から巣立った大工さんに
どこかでめぐり合って、いいお仕事できたらなぁ・・・と
思いました。(*^_^*)



 

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