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中古マンション 施主支給品を使ったフルリフォーム

こんにちは!
自然素材・輸入壁紙を使った「住宅リフォームブログ」を運営している
東京都江東区のエーゼン大塚建設 代表の大塚健太郎です。

 

施主支給品で工事をお願いしたいのだけれど、工務店さんが承諾してくれすに困っている方に

このブログが参考になるかもしれません。

 

 

「珪藻土の塗り壁はどうしても使いたいんです。むしろエコカラットもアクセント貼りで使いたいくらいで・・・
何かでコストダウンが出来ないでしょうか?
例えば、タンクレスの便器ってネットだとお安いのがありますよねぇ・・・」

 

「じゃぁ、それをご自身で購入してもらえますか?取り付けはしますから・・・
施主支給品と呼ばれるものです

 

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マンションのスケルトンリフォームや住宅のフルリフォームのプランニングをしていると

たびたびこんな会話をします。

 

ご相談に来られるお客様は、自然素材の珪藻土や無垢のフローリング、

健康建材のエコカラットにこだわってる方がたくさんいらっしゃいます。

そうした商品は

私自身も大好きなのでドンドン採用したい

 

 

ただ、すべての希望を反映すると、いくらお金があっても足りなくなります。

どこかでコストダウンを図って、こだわりの仕上げ材を使いたい。

 

 

でも手を抜いたり、粗悪な材料を使う事はしたくない

そんなやっつけ仕事はもってのほかです。

見えないところだけれども、下地はちゃんと作りたいし

大工さんの掛ける手間にはそれに見合う費用を払いたい。

 

ならば、工業製品を安く仕入れればいい!

 

以前なら、より安く納めてくれる代理店を探すしかなかったのですが
今はWEBで検索すれば便器・水栓・建具・キッチン
ありとあらゆる建材が直販でしかも安く購入できます。

 

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「施主支給品として提供していただくか、
私がネットで購入してもいいですか?」

 

これで、コストダウンが可能です。

グレードを落とさずに

こだわりの珪藻土塗り壁や無垢のフローリング、エコカラットや輸入壁紙を使ったリフォームが実現できます。

 

 

でも、そう言えるようになったのはつい最近です。

建築業界はメーカーが作り、商社が取扱い、代理店が工務店に販売する。
その過程でそれぞれの経費と利益がのります。
工務店も仕入れ値に利益をコストオンしてユーザーに見積もりを出しています。

 

工務店はこの仕組みで商売していた方が楽に利益が上がります。

発注も簡単で余計な経費が掛からない。
その上支払いも後払いでOK。
工務店にとってはこちらの方が馴染んでいるので、今更変えたくはありません。

 

私もそうした工務店の一人だったので、最初はかなり抵抗しました。

 

「施主支給品ですか?
納まり図が無いと、下地作りも配管もできませんよ。
納期が遅れると職人が遊んでしまうし、不良品が届いたらどうします?」

 

そういうネガティブな事を平気で言っていました。

いやーな工務店だったと思います。

 

手間のかかる面倒な支給品を扱うよりは
値引きをしてでも従来通りの建材ルート品を使った方がまし・・・
本気でそう考えていました。

 

でも、それではお客様も私も楽しくありません

 

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そんな私が、積極的に施主支給品やWEB購入品を使うようになったのはなぜでしょうか?
それはまた別の期会にご紹介したいと思います。

 

 

さて、施主支給品で工事をしてもらいたいと切望している方は

まず工務店側の事情を理解しましょう。

それが分っていると、ネガティブな事を言われてもそんなのは想定の範囲内、

余裕で工務店の不満を聞くことが出来ますね。

 

その上で、工務店のメリットになるオファーをすれば

施主も工務店も気持ちよく工事が進められます。

 

 

●施主支給品では経費がコストオン出来ない

●使ったことの無い支給品では、商品の仕様・施工要領など調べる手間が多い

●納品日時が不安、時間指定が出来ない上に現地で誰かが荷受けをしなければならない

 

そうした労力をかける工務店に対して、

施主様から別途に経費を払ってはいかがでしょう

 

例えば当社では、施主支給品を扱う場合購入代金の1割を「支給品取扱い経費」としていただいています。

食器洗い乾燥機を10万円で購入したのであれば

1万円が経費となります。

お客様に変わって、当社がWEBで購入する場合も1割を「WEB購入経費」としていただいています。

 

自分が満足した商品をネット通販で購入する。

その際に代金の10%をオプション料金を負担するだけで


プロのアドバイスがもらえるなら安心じゃないですか?

1割追加しても、工務店の見積書にある建材ルート品より安ければメリットがありますよね。

 

工務店も、建材ルートでも支給品でも「取り付け工事費」は別に見込んでいますので

どこから仕入れても取り付け手間は一緒です。

むしろ施主支給品を扱う時に、自分たちのプロとしてのアドバイスに耳を傾けてくれて

その上10%のフィーが払われるのなら

嫌な気はしませんよね

 

 

「施主支給品で工事を進めて欲しいんです。
いろいろ、余計な手間暇が掛かるのは承知していますから
購入代金の1割分を経費としてお支払いしようと思っています。
いかがでしょうか?」

 

そんな風に聞いてみることをお勧めします。
 

 

 

 

施主支給品を使ったリフォーム
オーダーメイドキッチンを使ったリフォーム
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エーゼン大塚建設でご相談いただけます。

 

お近くの方は永代ショールームにお越しください。

 

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