こんにちは!
自然素材・輸入壁紙を使った「住宅リフォームブログ」を運営している
東京都江東区のエーゼン大塚建設 代表の大塚健太郎です。
賃貸ルームでも自分の好きなように手を加えて
思い思いの暮らしが出来る。
しかも、原状回復の必要がない!
そんな、新しい賃貸契約方式を国交省が導入する予定です。
いよいよ日本でも欧米のようにDIYでリフォームを楽しめるようになるのでしょうか?
待ち遠しいですね。
個人的には学生の頃見た映画「ゴースト/ニューヨークの幻」
サムとモリーが2人で住むアパートメントのリノベーションシーンが大好きです。
豪快に間仕切り壁を解体する姿は本当に楽しそうです。
学生だった私には
自分でリノベーション出来る文化が
とても新鮮であこがれました。
私の想い出は置いておいて
これからの日本で可能な
それでいて簡単にイメージチェンジ出来るリフォームを試してみました。
もとはご覧のような寒々したバスルーム
素人でも扱いやすい水性塗料を塗って
デコペイントでパターン付けしたものです。
パターン付けは身近な物で
写真ではボール状のナイロンたわしを使っています。
他にも、海綿や髪留めのシュシュなんかも
いいパターンが作れます。
バスタブに浸かって天井を見上げるとこんな感じ
最初は木が空に向かって伸びているイメージでしたが
いつの間にか羽が風で舞い上がっている
そんな風に変わりました
ペイントしながらイメージがどんどん膨らみ変化していくのも
DIYの醍醐味です。
ちなみに、天井に吹き上がっていく羽根の軌跡は
モルタルの壁にあったクラックをトレースしていった物です。
思いがけずにいいデザインになりました。
続いて入口の壁の塗装
ここでちょっと工夫したのが木枠の保全。
あえて原状回復を心配しなければならない場合に役に立つのがこれ
木枠に直接塗装してしまっては
原状回復は木枠の取替えしかありません
そこで、木枠にマスキングテープを貼って
その上から塗装します。
簡単な塗装だけで
フレンチテイストあふれるバスルームに出来ました。
最後に色選びについて少しお話します。
小さなカタログで見る色を
大きな壁に塗ってみると
思ってたよりも薄く感じます。
これは、カラーコーディネートでは基本とされていますので
是非、ご活用してみてください。
ちなみにこの壁と、日塗江の色見本帳を重ねて見ると良くわかります。
思った以上に濃い色を選んでも失敗しません。
色選びでは是非冒険されることをお勧めいたします。
賃貸契約の新方式にご興味のある賃貸オーナーさま
カラフルなデコレーションリフォームを考えている方は
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