こんにちは！
自然素材・輸入壁紙を使った「住宅リフォームブログ」を運営している
東京都江東区のエーゼン大塚建設 代表の大塚健太郎です。
リフォーム工事の内訳で比較的コストのかかる家具工事
こみ上げる希望をどんどん注文していったら、
当初の見積よりもうんと高くなってしまうかも～！
そんな心配ありませんか？
確かにフルオーダーの家具は１点１点の手作りだから高いです。
家具工事に予算をつぎ込み過ぎて
本当はやりたかったリビングの無垢フローリングや
子供部屋の珪藻土塗り壁、寝室の輸入壁紙をあきらめるとしたら
それは残念な事です。
そこでコストの高いフルオーダーではなく
ハーフオーダーの造作家具にして、コストを押さえる方法があります。
IKEAの家具を上手に使いましょう！
単体のチェストやクローゼットであれば、DIYでも作れますし
鏡貼りのスライド扉がある下足入れなどは、
これだけ棚が付いていても、オーダー家具の3分の１の価格
壁との間にできた２０センチの隙間には棚板を造作して、スピーカーを置きました。
中棚のないシンプルなオープン収納は
商品の陳列に合わせて中棚を造作
IKEA家具はかなり丈夫に作られていますので
あとから打つビスなどもしっかり効いてくれます。
使い方のバリエーションとして
●IKEA家具のフレームや引き出し、かごなどを活かして取付。
現場では建具に合わせた扉を付けて見えなくする。
●もとからある洋服ダンスを隠したい場合、枠組みだけ作ってIKEA/PAXの扉を使う。
●IKEA家具を並べ、足りないところだけ造作家具でこしらえる。
両側に家具を配置、真ん中に棚板を造作するだけでもシンメトリーなオープン収納になる。
扉を付けても良し。
●IKEA家具をお部屋の押し入れに入るように高さを切り詰める。
などがあります。
IKEAの家具はDIYで組立てが出来ます。
組み立てまで自分たちで行い、出来たものを工務店に支給して
こだわりの収納家具へと加工・造作してもらうのもいいですよね。
自分で組み立てるのは無理～
という方は、大工さんに頼むと意外に高い組立て費用が掛かりますから
IKEAのお店で組立てサービスまで依頼されることをお勧めします。
こんな工夫をするだけでハーフオーダーの収納家具が実現できます。
余った予算で無垢のフローリングや珪藻土塗り壁が楽しめますね。
IKEA家具を切って・繋いで造作したカウンターの動画です↓
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