こんにちは!
自然素材・輸入壁紙を使った「住宅リフォームブログ」を運営している
東京都江東区のエーゼン大塚建設 代表の大塚健太郎です
水浸みに強い無垢フローリングなんてあったらいいですよね
無垢のフローリングと言えば
ワインやコーヒーそれに水浸みも付きやすいので
いつも気にしていないといけない・・・
そんなネガティブなイメージがあるようです。
でも、こぼしてしまった時にすぐ吹けばいいだけの事で
大した手間ではありません。
無垢フローリングはお手入れが大変・・・
ってことにはなりませんよね。
実際、私自身も大失態の経験があって
お呼ばれした先で、無垢のメープルの上にワインをひっくり返してしまったんです。
私以上に、スタッフのマサコさんや職人さん達が真っ青になって
慌ててみんなでふき取りました。
明るい色の上品なメープルだったのですが
ワインのシミとかは残らず
綺麗にお掃除出来ました。
どうですか!
そんなにお手入れ大変じゃないでしょ
って、ワインをこぼしたお前が言うな~!って感じですけど・・・
自然の猛威にさらしたらどうなるんだろう?
すぐにふき取れば、ワインもコーヒーもシミになったりしませんが
一般的には無垢のフローリングはシミが付きやすいと思われています。
では、実際はどうなんだろう?と思い
リフォーム工事で余った材料を使って
事務所の外にキャビネットを作りました。
雨風と強い日差しにさらされ1か月が経ちますが
反ったり
割れたり
浸みになったりはしていません。
それでも目地の所は黒ずんできたので
「あぁ、さすがに目地の所からやられてくるか~」 と思いながら、
ウェットティッシュでふいたら綺麗になってしまいました。
ホコリや排気ガスの汚れが付いていただけでした
さては、この無垢フローリング、自然塗装ではなくてウレタン塗装しているな~
そう、推理された方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?
確かにウレタン塗装をかけると水に強く、傷もつきにくくなります。
でもその反面、木の呼吸を妨げてしまうので
湿気をコントロールできなくなりますし
足ざわりの良さも失われてしまいます。
私達、自然素材ファンからすると
せっかくの無垢フローリングにウレタン塗装をかけるのはNG
素材の良さを台無しにしてしまうヘタな料理のようなものです。
だから、リフォ―ム工事で余ったこの材料はウレタン塗装ではありません。
ドイツ本国でしか生産できない自然塗装
この無垢フローリングの正体はオスモフローリングのオークMシリーズ
オスモと言えば自然塗料メーカーで有名ですが、本国ドイツでは無垢フローリングメーカーとしても歴史があります。
そのドイツ工場で、自然塗装した上にUV照射して硬く強い塗膜にするという技術を開発しました。
木の呼吸を妨げずに、ウレタン塗装をしたような強度が出せます。
この技術はドイツ工場だけのスペシャリティーだそうです。
オスモフローリングのHPはこちら→ http://www.osmo-edel.jp/lineup/osmoholz/
確かに、このフローリング雨風にさらしてもびくともしません。
このまま、経過観察を続けていきますので
興味のある方は永代ショールームに確認においでください。
マンションリフォームで無垢フローリングを使いたいとお考えの方は
エーゼン大塚建設でご相談いただけます。
お近くの方は永代ショールームまでお越しください。