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子供部屋の防音さえできたら、子供の活躍を自慢できるのに

こんにちは!

自然素材・輸入壁紙を使った「住宅リフォームブログ」を運営している

東京都江東区のエーゼン大塚建設 代表の大塚健太郎です。

 

 

子供は中学生ころから音を出すようになりませんか?

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私が中高生の頃はLPレコードをコンポにかけて大きな音出して親を困らせていました。

一方うちの子たちが聴く音楽は、携帯プレーヤーにヘッドホンなので静かなものです。

 

でも、子供たちが所属していたのは当時ブームの”吹奏楽部”

特に弟の方はパーカッション担当で打楽器以外にギターも担当していました。

 

講演会が近くづくと、遅くまでギターを練習します。

本人は手加減して引いてるつもりでも、道路に立っていると窓から音が聞こえてきます。

「頼むから、10時までにしてくれ~」

と毎日のように注意していました。

 

幸いな事に、うちの近所は下町のオジちゃんオバちゃんが沢山いて

家の中の元気な声が道路に聞こえてくるのが当たり前。

そんな土地柄のおかげで随分救われました。

 

「お宅の息子、ギター頑張ってるね!」

というオバちゃんにも、嬉しいやら申し訳ないやら・・・

ちゃんと部屋が防音出来ていれば、息子の腕前を自慢出来たんですけどね。

 

 

あとからでも防音(遮音)壁が作れる

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すでに生活している部屋でも、あとから防音壁が作れます。

 

既存の壁に遮音ボードを重ね貼りして、

さらにもう1枚手前に防音壁を作ります。

 

ポイントは壁を重くする事と空気の抜け道をふさぐこと。

 

ボードを2重にして壁の重さを増やすと音は通り抜けにくくなります。

空気が抜ける隙間があると、音も抜けていくので

床壁天井とボードの取り合いは遮音コーキングを充填して密閉します。

 

音に対して壁の重さを増すことは有効ですが

壁の厚みを増しても、防音の性能は上がりません。

 

むしろ間を開けて、もう1枚別の防音壁を作る方が音を減衰出来ます。

 

 

2枚目の壁

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1枚目の壁の手前に2枚目の壁を作ります。

中に吸音ウールをいれて、遮音ボードとプラスターボードを2重貼りして重さを増やします。

もちろん、ボードの周辺部とボードのジョイント部はしっかり遮音コーキングを充填します。

 

壁を重くする事と空気の抜け道をふさぐ事

この二つを上手に組み合わせれば音の漏れを防げます。

 

ただ振動は伝わりますよ。

空気伝搬音と固体伝搬音は性格が全然違いますので、

ここでご紹介しているのは「防音対策」ですのでご注意ください。

 

 

バレエスタジオの遮音壁

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バレエスタジオの遮音壁です。

ここも壁が2重になっていて、なかに遮音ウールが入っています。

壁の厚みは全部で23㎝、しっかりレッスンの音をシャットアウト出来ています。

 

ただ、工事中の私達が気になっていたのは

「吸音ウールって効果あるのか?」と言う単純な疑問でした。

 

吸音ウールでほっかむりをして耳を塞いでもなんとなく音は聞こえてくるんです。

 

響いてくる感じはおまさりますが

こもった音が聞こえてきます。

 

でも、結果的にスタジオの音は遮音出来ているのでいいか!

そう思ってスルーしていました。

 

それが先日行ったジャパン建材フェアで疑問が解消されました。

ロックウール断熱材の防音効果を体験するコーナーがあったのでレポートしました。

空気が響く(振動する)のを抑える性能って、遮音に効果があるんですね。

 

吸音ウールやロックウールの効果はこちらの動画で↓

 

 

住宅リフォームに遮音壁をお考えの方はエーゼン大塚建設でご相談いただけます。

お近くの方は永代ショールームまでお越しください。

電話・FAX・メールでのお問い合わせはこちらからどうぞ

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