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地震を学ぶ

こんにちは!

東京都江東区のエーゼン大塚建設 スタッフの大塚昌子です。

 

昨日は、あいにくの雨模様・・・ここのところ、お天気が続いていて

建設関係者は、雨が降らなくてありがたかったのですが、

農家にとっては、農作物への影響が出そうだし、今夏は水不足も懸念されてますね・・・。

今年は、空梅雨で夏は気温が上がらないのでは?という予報もでているようです。

 

異常気象とは、30年に一度あるかないかの気象状況を、そう呼ぶんだそうです。

誰の目から見ても、30年に一度の珍しい気象状況が、ほぼ毎年起こっている今日。

素人の私でも「天変地異か?大地震の前触れか?」と考えてしまうわけです。

 

先日、永代のショールームにいらして下さった、一般社団法人 耐震研究会の保坂事務局長に、

「やっぱり、(地震)来るんでしょうかねぇ~?」と、唐突にもお聞きしたところ、

「これだけ、目に見える形で活動の活発化がわかるのですから、間違いなく来ますよ。」

「ですよねぇ~」と私は妙に納得してしまいました。

 

IMG_0786.JPG

 

この日、保坂さんといろいろなお話をさせていただきましたが、

なんと!その翌週に小笠原諸島での、大きな地震が起こりました!wobbly

怖いけど「やっぱりねぇ」と私は、また納得してしまいました。

 

つまり、これから先必ず起こる気象災害や地震災害を気にしないで生活するわけにはいきません。

でも、いざという時に建物が倒壊しないように準備をするとか

住んでいる土地の地形や地質を勉強しておく事で、慌てずに落ち着いて暮らせると思うんです。

 

私も時々、参加する耐震研究会が主催する講演会には

毎回、地質や地形、地殻を専門に研究をされている先生方をお迎えして

一般の私達にも、理解しやすい内容で解説をしてくださいます。

 

(下の写真は、武蔵野学院大学の島村英紀教授が昨年TVに出演されていた画面を撮影したものです。)

一般社団法人 既存建物耐震研究会.png

 

ここでは、地震の起こる理由がわかるので、地震に対する見えない不安も解消できます。

私も、2012年の講演会で島村先生のお話を伺ってそう感じました。

それと同時に、

建物が倒れない=人命を救える!

という考え方も理解できました。

 

こうした、講演会に参加することで、専門家のお話も聞けて

もし既存の住宅に耐震補強が必要であれば、調査から施工までお願いする事ができます。

 

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その一方で建材メーカー主催の耐震フェアへも、時々伺いますが、

そこでは、私の興味を引く講演会はなく、

耐震建材の実験データを見たり、さまざまな耐震のための商品を見せられて

「あれもこれも使わないと大変なことになる」という感覚になります。

果たして根本の不安を解消できているのでしょうか?

せっかく来たのに、より不安に陥ってしまいそう?な印象でした。

 

いつ大きな地震が起こってもおかしくない!と言われている今日。

被害を最小限に食い止めるのは、私達ひとりひとりの備えなんだと思います。

最新の情報を、正しく理解をしておくこと。私も心がけて行こうと思います。

 

既存建物耐震研究会の主催する講演会で、一般の方も参加できるのは、

『木造住宅教室in東京』といって、毎年3月と9月の年2回開催されています。

ご興味のある方は、ホームページで開催日時・場所をチェックしてみてください。

 

住宅の耐震補強、構造調査をお考えの方はエーゼン大塚建設でご相談いただけます。

お近くの方は永代ショールームまでお越しください。

電話・FAX・メールでのお問い合わせはこちらからどうぞ

一般お問合せバナー.JPG

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