こんにちは!
自然素材・輸入壁紙を使った「住宅リフォームブログ」を運営している
東京都江東区のエーゼン大塚建設 代表の大塚健太郎です。
家族の想い出
家の記憶を残す・・・
TV番組のキャッチコピーみたいですが
お母さまの生活空間は変えずに
生活がしやすいようにリフォームする。
そんなコンセプトの現場です。
解体前の様子
この階にユニットバスを新設したり、
キッチンを新しくしたり
住設は便利で快適なものになります。
でもお母さまがリフォーム後も使いやすいように
慣れ親しんだキッチンの配置や想い出のある吊戸棚などは出来るだけ残したい・・・
そんな要望をかなえたらこんなことになりました。
内装解体中
お母さまの生活エリアだけ残して
スケルトンリフォーム状態に・・・
手つかずのままのトイレの扉が不思議な感じです。
仏壇のある和室に続くガラスの引き戸を開けると
解体前のままなんですよ。
徐々に工事が進んで
左側にユニットバスを作ったので
キッチンはコンパクトなサイズになりますが
トイレと吊戸とガラスの引き戸は昔のまんま
このあと貼っていく壁紙も
もともとの羽目板の色柄に近いものを選びました。
ただ、床だけは息子さん夫婦の希望で
「合板フロアじゃなくて、無垢フローリングを使いたい」
と、桧のフローリングを貼っています。
施工中、桧の香りがプーンとして気持ちがいい。
「やっぱり桧は良いよね!」
と大工の親方も楽しそうに作業してくれています。
お子さんたちの部屋とうって変わって
ここだけタイムスリップしたような落ち着いた空間が出来ました。
その上、外階段を撤去した窓からは日が入るようになりました。
「この窓がこんなに明るい窓だったなんて信じられません~」
とお嫁さんもビックリしています。
開かずの窓だった古い窓を、動きがスムーズなアルミサッシに取り変える事で
お母さまにも簡単に開け閉め出来る風通しのいい部屋になりました。
他のお部屋のサッシはホワイトですが
ここだけは、以前の窓の色に合わせてシルバーにしています。
この現場は、まだまだ工事の真っ最中。
日々様子が変わっていきます。
近くに住んでいるお客さん達は
毎朝覗いて行かれるのが楽しくて仕方ないようです。
「作ってるところを見れるって贅沢だよな~」
それがご主人の口癖になってしまいました。
2世帯で暮らす住宅リフォームをお考えの方は
エーゼン大塚建設でご相談いただけます。
お近くの方は永代ショールームまでお越しください。