こんにちは!
自然素材・輸入壁紙を使った「住宅リフォームブログ」を運営している
東京都江東区のエーゼン大塚建設 代表の大塚健太郎です
住まいの耐震性能に100%の安心感を求めるのなら、
ちゃんと構造調査をして補強計画を建てて耐震補強工事をする。
そうした手順を踏んだ方が良い家にリフォーム出来ますね。
でも耐震補強をするつもりはなかったけど
リフォーム工事のついでに耐震補強も出来るとしたらお得じゃないですか?
耐震金物で筋違を入れる
壁を剥がした現場を眺めていると
「ここに筋違入れるとバランスがよくなるなぁ」とか
「この梁の下に、柱を追加して補強しておきたいなぁ」とか
そんな場面が多々あります。
それがリフォーム工事の最中であれば、
耐震金物を入れて補強することはいたって簡単。
費用も金物代と大工さんの手間だけで済むのでコストも抑えられます。
耐震補強工事は、補強金物を取り付ける事がメインなので。
普通は補強の為にわざわざ壁を壊して、また復旧します。
リフォームのついでに金物を入れる事と比べると、無駄な作業のように感じませんか。
実際一般的な耐震補強工事に掛かる費用は「壊す」作業と「直す」作業で全体の9割
「耐震金物」を取り付ける作業はわずか1割
つまり100万円の工事で、耐震金物関連は10万円という事です。
10万円相当の補強金物を入れる工事をするために
90万円分の余計な工事を負担しなければならないなんて・・・
リフォーム工事に合わせて耐震補強をした方がお得じゃないですか?
高齢者住宅の傾いた玄関ドアの改修
長く愛用した木製の玄関引き戸ですが
扉が重くなったり、防犯性に心配があったりで
アルミ製の引き戸に取り変えたいとご相談を受けています。
引違いではありますが、左側の扉の裏には下足入れがあり
実際に出入りに通行するのは右側の扉だけだそうです。
「それなら、左側の扉の裏は筋交いを入れて補強しませんか?」
そう提案しました。
新しいアルミの玄関戸はカバー工法で取り付けるために、今よりも少し外に出て来ます。
筋交いを入れるスペースが確保できるという事です。
材料費と合わせて「プラス7万円で耐震壁を作れます」とご案内しました。
さあ、ご家族で話し合ってどうされるか
次の打ち合わせが楽しみです。
ご自宅の耐震補強をお考えの方は、エーゼン大塚建設でご相談いただけます。
お近くの方は永代シールームまでお越しください。