こんにちは!
自然素材・輸入壁紙を使った「住宅リフォ―ムブログ」を運営している
東京都江東区のエーゼン大塚建設 代表の大塚健太郎です。
狭いトイレで柱型まで出っ張っている便所に
どうやって洋風便器を取り付けるか?という前回ブログの続きです。
元のトイレはこれ
お施主様の機転で、なんとか洋風便器(TOTO/ピュアレストQR)が付けられるかもしれない。
そんな希望が持てました。(詳しくは前回ブログをご覧ください)
でも、いざ解体してもいると新たな障害が現れました。
移動できなかった排水配管
解体すると、私達の期待は見事に裏切られました。
排水配管はスラブの上に転がしで設置されていると思っていたのです。
その配管の立ち上がりの位置を移動することで便器を取り付けるつもりでした。
ところが配管はそのまま床下に降りていて、移設が出来ない状況でした。
この時点で便器は届いていますので、取り変える事は出来ません。
さあどうしようか?
床を上げて無理やり配管し直すか?
スラブを大きく壊して配管し直すか?
う~ん、どちらも使い勝手が悪くなったり、構造強度を低下させたりして良い方法ではありません。
そんな時、設備のMさんがいいアイディアをくれました。
「オプションのリモデル部品を頼んでみます?」
「えっ?そんな便利な部品があるの?」
便器には排水繋ぎの方法がふたつあって
排水の位置が固定された「排水芯固定タイプ」
そして排水の位置を変えられる「リモデルタイプ」
普通は便器を注文するときに「固定」か「リモデル」どちらかを指定します。
今回は固定タイプを注文していたので、排水管の移動が出来ないのって死活問題でした。
ところが、Mさんが教えてくれたのは
「後付け出来る部品があって、固定タイプ便器をリモデルに変えられるんだ」
という夢のような部品でした。
おかげで、狭い便所にもなんとかピュアレストQRを設置できました。
凄くないですか?
この納まりでも洗浄レバーが操作出来て
大小の使い分けが出来るんです。
こんな風に、チーム大塚のメンバーに支えられながら日々現場に向き合っています。
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