こんにちは!スタッフの大塚昌子です。
6月を迎え、東京も梅雨入りしましたね~
この時期は、雨が降るのか、降らないのか、お天気に左右されやすく
施工中の現場の工程が遅れませんように!と祈るばかりです。
そんな中で、お引渡しできた現場がこちらです。
都内に賃貸物件をお持ちのオーナー様からのご依頼をいただき施工させていただきました。
いろいろなお考えがあって、ご相談いただいたのは昨年3月。
物件は古く、築50年近い賃貸マンションですが、いい感じのビンテージマンションでした。
管理不動産会社もある中で、私達に「大塚さんに任せるよ!」と言っていただき、
建物のメンテナンスも考えながら、まずは1部屋を手掛けることになりました。
老朽化の目立つ所を徹底的に調査して、出来る限り建物を既存のまま使いたい。
ヨーロッパの街並みに建つ古いアパートの様に
古くても「住んでみたい!」と思えるような部屋にしてほしい・・・。
そうして出来上がったお部屋がこちらです。
サッシも取替え、押し入れをクローゼットにして、水廻りも大きく変えました。
もともと窓が多く、風邪通しは良いのですが、そのせいで冬は寒く、
壁面が少ないため収納家具が置きにくい間取りでした。
窓をつぶし、必要な窓だけを残すことでエアコンの効きも良くなりました。
広めのワンルームマンションなので、夫婦2人でも十分な広さではないでしょうか?
『ヨーロッパのアパート』というキーワードに私の頭に浮かんだイメージが
スモーキーな床、赤いキッチン、白い塗り壁でした。
代表のアイディアで収納スペースと玄関の壁には、アクセントでネイビーの壁紙。
もともとシルバーのサッシを交換する際に、黒いサッシにしてみました。
オーナー様にも、お引渡しの時にとても喜んでいただけて良かったです。
次はファミリータイプのお部屋に取りかかります。
どんな風に生まれ変わるのか楽しみです。
そちらも、夏が終わる頃にご紹介できればいいなぁ~と思っています。