こんにちは!
自然素材・輸入壁紙を使った「住宅リフォームブログ」を運営している
東京都江東区のエーゼン大塚建設 代表の大塚健太郎です。
家と言う財産を守る
家族の健康を守る
住まいと生活の安全を守る
建築業界では「守る」と言うキーワードが良く使われます。
皆さんもTVCMや雑誌、WEBのキャッチコピーで一度は耳にした事があるのではないでしょうか。
音楽業界でもJ-POPの歌詞に「君を守る・・・」と言うフレーズが多く使われます。
でも、一体何から守るのだと思いますか?
と言うアンケートをFMラジオが街頭でインタビューしていました。
興味深かったのは男性と女性で感じ方が随分違った事です。
男性が持つイメージは
パートナーを暴力から守ったり、食べていくこと(金銭)を守ったり、世間からの誹謗中傷から守ったりするという回答でした。
一方女性は結構クールで、
暴力や危険な状況からは守ってもらいたいけれど普通そういう場面はないし、会社での困難とかは自分で何とかするのでむしろそっとしておいてほしい、というような「見守る」事をイメージしている回答でした。
まさにそれを言い表している歌詞があると、リスナーから投稿されたのが椎名林檎の「幸福論」
あたしは君のメロディーやその哲学や言葉すべてを
守るためなら少しくらいする苦労をいとわないんです
物質的に守るのではないのですね。
パートナーの価値観やアイデンティティーを脅かす物から守るという事のようです。
これには私も大いに納得。
引用の歌詞は1分50秒頃
さて、このことを踏まえて、建築業界で言う「君を守る(お客様を守る)」とは何かを考えると
お客様に寄り添って価値観を共有する
という事でしょう。
工務店側の都合で契約を最優先に話を進めるのではなく
お客様の利益や価値観を担保することを最優先にした提案と見積もりをする事こそ
「君を守る(お客様を守る)」
という事になると思います。
これから着工する賃貸物件では原因不明の漏水がありました
この漏水に元施工の工務店もサジを投げていて、
現地では漏れてくる水を箱で受けて排水するという一時的な処置しかされていませんでした。
大家さんもこの仮設を受け入れていて、
「万が一、天井に漏ってきたらその時は自費で保証する」と言いますが
原因を根治しない以上、ネガティブな提案でしかありません。
ただ、お客様はこの物件を気に入っていて、漏水問題さえクリアになればここで営業したいと強く希望しています。
そこで私は「お客様を守る」ために漏水の原因調査と修理をお請けすることにしました。
予想外のオファーだったのか、大家さんも元施工工務店も了解してくれました。
漏水調査と言うのは、手間と時間ばかりがかかるビジネスとしては成り立たない作業です。
だからエーゼン大塚建設では漏水調査に実績がありますが、特にPRはしていません。
OBのお客様や、気に入ったお客様だけに提供する「裏メニュー」のようなサービスです。
でも今回は、ここで営業したいというお客様にしっかり寄り添いたいと思い、漏水調査をすることに決めました。
漏れてくる水には必ず原因があります。
その原因は諦めさえしなければ、確実に見つけることが出来ます。
原因さえわかれば、修理は簡単です。
気の合ったお客様のためなら
漏水調査のためにする、少しくらいの苦労はいとわないんです。
エーゼン大塚建設では、お客様に寄り添った住宅リフォームを提案しています。
リフォームをお考えの方は永代ショールームでお話を伺えます。