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自然素材・輸入壁紙を使った「住宅リフォームブログ」エーゼン大塚建設

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2014年2月のブログ記事一覧

こんにちは!
自然素材・輸入壁紙を使った「住宅リフォームブログ」を運営している
東京都江東区のエーゼン大塚建設 代表の大塚健太郎です。

 

RCマンションのスケルトンリフォームが後半に入ったころ
コーディネーターの昌子さんがこんな提案をしました

 

「せっかくだから、ドレッサーのまわりで遊んでみませんか?」

 

IMG_4950.JPG

 

 

非日常な空間にしたいというご夫婦のイメージはモノトーン。

コンクリート打ち放しを活かしたグレーと

ガンメタリックの床

そしてホワイトグレーの壁塗装

そんなクールな色合いです。

 

昌子さんの提案のあと、お見せした輸入壁紙の大きなカタログを

奥様は食い入るように見始めました。

「これ、いいですね?」

国産クロスにはない大柄で大胆なデザインを気に入ってくれたようです。

 

 

提案に当たってお部屋全体のクールなイメージを損なわないように

花柄やカラフルな壁紙は控えました。

 

お勧めしたのはシルバーグレーの大きな花柄です。

 

その大胆さが、写真の実物ロールを見ていただければわかりますね。

 

IMG_4948.JPG

 

輸入壁紙を扱うテシードさんの国内在庫カタログ「JEANNE」のNo.46130

 

もうひとつ、お勧めする際に注意したのは素材。

水跳ねに強い塩化ビニール素材であれば、水跳ねのある洗面化粧台周りにも安心です。

紙製の壁紙や塗装系の壁紙だと水で印刷がにじんでしまう事がありますので注意が必要です。

 

さあ、どんなドレッサーになるのか楽しみです。

 

 

 

輸入壁紙を使ったデコレーションリフォームに興味のある方は
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こんにちは!
自然素材・輸入壁紙を使った「住宅リフォームブログ」を運営している
東京都江東区のエーゼン大塚建設 代表の大塚健太郎です。

 

この週末の大雪では部屋の中まで寒さが入り込み
エアコンをつけていても深々と冷えてくる感じがしました。
我が家でも、床暖を入れたい・・・と心底思いました

 

IMG_4943.jpg

 

寒い冬に床下からぽかぽか部屋全体を優しく温める床暖房、
憧れますよね。

 

新築のマンションでは当たり前の設備ですが
中古のマンションだと色々な制限があって設置するのが困難です。

 

その理由は主に3つ

●床に段差が出来てしまう事

●配管の引き込みで大掛かりな工事になる事

●どの床暖がいいのかわからない不安やメンテナンス費用の不安

 

 

【床に段差が出来てしまう事】

床暖房の構造は3層
断熱層、発熱層そして仕上げ層
どうしても床が上がってしまいます。

 

【配管の引き込みで大掛かりな工事になる事】

ガス温水式やヒートポンプ温水式の場合、
パイプシャフトからお部屋まで温水のペアチューブを引きます。
その場合、途中の部屋の床をめくって配管する必要があります。

 

【どの床暖がいいのかわからない不安やメンテナンス費用の不安】

ガス温水・ヒートポンプ温水・電気マット式・電気フィルム式など、
床暖は種類が多く一長一短が素人にはわかりません。
また、カタログでは初期費用と光熱費の比較はのっていても
メンテナンスの事はあまり触れていません

 

 

その3つの問題が解決出来たら素晴らしいですよね。

 

15年間、各種床暖を試してきてデータを取りました。
その結果、マンションのリフォームで採用する一番お勧めの床暖は
電気フィルム式床暖 「プリマヴェーラ」です。

 

床暖

 

薄いフォルムが発熱体で、他の床暖に比べて床の段差が出にくいのが特徴で

電気の配線を引きだけの簡単施工でリフォーム工事にうってつけです。

その上構造がシンプルなので壊れにくく、メーカーは30年保証を付けています。

 

こちらの現場はRCのマンションで床は打ち放しのコンクリート。

 

まずはじめに床下にも使える強度を持つ断熱材「ゼットロン」を敷きます。

その上にプリマヴェーラを配置。

写真の上が8帖のリビングで下がキッチン

2系統のオンオフがひとつのリモコンで可能です。

これで消費電力がたったの1500W

 

つまりデロンギのオイルヒーターや2畳サイズの電気カーペット程度です。

しかも配線は200Vなので、アンペアは7.5A

ブレーカーが落ちる心配もありません。

 

CIMG4981.JPG

 

配線もいたって簡単。

カッターで加工出来るゼットロンに溝を作り、プリマヴェーラ本体に付いている配線をりモコンまで引くだけ。

 

この手軽さが、

「大工さんと電気屋さんがいれば施工できる!」とPRしている理由です。

 

ガス温水・ヒートポンプ温水や従来型の電気フィルム式床暖では専門工の施工が必須でした。
それが現場にいる大工さんと電気屋さんで施工出来るので
他の床暖に比べて施工費がぐんと安くなります

 

CIMG4982.JPG

 

ただ一点、今回メーカー担当者と激論してまでこだわった事があります。

 

こちらの現場は、フローリングではなくビニル床タイル(ホモジニアスタイル)仕上げです。
その場合、メーカー推奨の下地は4ミリか5.5ミリのベニヤでした。
理由は厚いベニヤだと熱で反る可能性があるからだそうです。

 

でも、5.5ミリの下地ではテーブルの脚など
重みが掛かると凹んでしまう恐れがあります。
私としてはどうしても9ミリの合板が使いたかった。

 

「9ミリ合板を使って糊付けだけじゃなく、ビス留めすればいいんじゃないの?」

 

「ええ、私もそう思うんですがそうした経験がありませんし、メーカーとして回答する訳にもいかないんです・・・」

 

担当者がおススメしない訳はすぐにわかりました。
畳サイズの合板を敷いてから、発熱部分を傷つけないように白い帯を狙ってビス留めするのは
頭で思っていた以上にドキドキ緊張する作業でした。

 

2人組になって安全なビス留めラインを墨出ししたうえで
「ここに電線のラインがあるからちょっと逃げて・・・」
と声に出しながら進める作業に神経はすり減り、ぐったり疲れました。

でも、その甲斐あって安心な下地がこしらえられて満足です!

 

 

さて気になる床の高さですが

仕上のビニル床タイルまで25ミリで完成です。

配管も床暖を入れるLDKだけで済みましたし

メンテンナンスも30年保証が付きます。
(ガス温水の場合熱源機の寿命が10から15年、ヒートポンプ式も室外機が15年ほどで寿命です)

 

 

中古マンションで床暖リフォームをするのであれば、電気フィルム式床暖プリマヴェーラがお勧めです。

 

 

 

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こんにちは!
自然素材・輸入壁紙を使った「住宅リフォームブログ」を運営している
東京都江東区のエーゼン大塚建設 代表の大塚健太郎です。

 

 

先日マンションのフルリフォームのご相談に来られた奥様が
会話の途中にこんなことをおっしゃいました。

 

「では、エーゼン大塚建設さんでは大手のリフォーム会社よりもいい仕事が出来るという事ですか?」

 

「いいえ、そんな事はありません。技術的に当社が出来ることは大手さんでも出来ます。


違うのは仕事に対する覚悟だと思います

 

CIMG4957.JPG

 

大手さんには、僕らが逆立ちしてもかなわないネームバリューやマンパワーがあります。

それは素晴らしい事だと思います。

でもその看板ゆえに、リスクを冒すことは出来ない。

 

会社組織として動いているので、現場の監督、担当者、営業マン

各々が勝手をすることは出来ないし、責任を取ることも出来ません。

 

 

その点、僕らのような中小の工務店であれば

それぞれが自由な意見を言える。

アイディアを具体化することが出来ます。

失敗したら潔く責任をとればいい、いや取らせてもらえるんです。

 

そして自分が責任を取るんだ!

と腹をくくる覚悟が生まれます。

 

覚悟があれば、施工方法や商品にこだわりが持てます。

 

逆に

覚悟がないのにこだわりだけ熱く語る・・・

そんな都合のいい人間を、残念ながら私は信頼できません。

 

 

 

別の中古マンションにお住いのお客様が

「この無垢のフローリングが使いたいです!」とスケルトンリフォームの相談をされてきました。

 

取引の無い建材メーカーだったので、

ショールームに出向き現物を見て、話を聞くと

思った以上に良い商品で、納得のいくものでした。

 

ところが、後日お客様がショールームで決めてきたフローリングの仕様は別のものでした。

 

 

「どんな、やり取りがあったのでしょうか?」

ショールームで接客したという担当者に尋ねると

 

 

 

お客様は自然塗装のフローリングをを気に入られました。

 

ただ、今回使用される幅広のアメリカンウォールナットでは

自然塗装のサンプルが無いので

目の前で無塗装のサンプルに自然塗装を塗るプレゼンをしたんです・・・

 

御社へプレゼン下のはオスモカラーだけでしたが、

お客様にはリボスもプレゼンしました・・・

 

最終的に工場塗装でのリボス自然塗装をお選びになった次第です」

 

 

 

「なるほどわかりました。

で、その工場塗装のサンプルが提供できないという事ですね」

 

 

 

「そうです、代わりに工場塗装と同じ条件で

こちらのショールームで作ったサンプルならお出しできます。

ただ、あくまで自然の木なので木目や色合いなどは変わってきます・・・

そうお客さんにはご了承いただいております」

 

 

 

「その気持ちはわかります。

でも、届いた商品を見てイメージと違うとお客様が言われたらどうします?

 

天然木だから仕方ないでしょ、と言いますか?

それでは天然素材という事にあまえていませんか?

僕には責任逃れのような言い草に聞こえます。

 

木目のムラだとかシラタが混じっているのは味わいと説明できますが

色のイメージが違うのをこんなもんですよ・・・とは言えません」

 

 

 

「大塚さん、そうは仰っても仕方ないですよね」

 

 

 

「私はプロの業者として

お客様からクレームが出た時に責任を取らなければなりません。

 

張り直せと言われるかもしれないし、

満足できないものに金は払えないと言われるかもしれない。

その時にはお客様が納得するまでやり直す!

そういう覚悟があります。

 

失礼ですが、あなたには責任を取る覚悟がありますか?

ないですよね。

 

現場では、責任を取る覚悟のある者だけが、好きなことを好きなように出来るんです。

私がそうです!

 

その為にお客様には可能な限り

現物に近いサンプルを見せたいんです

 

サンプルがない工場の自然塗装品は採用できません。

 

代わりに無塗装のアメリカンウォールナットのサンプルを6枚ください。

オスモとりボス各社に何色か塗装してもらい、

その中からお客様に選んでいただきます。

 

そうすれば、無塗装品を現場で塗装する方法に

最も近いサンプルが手に入りますよね」

 

 

フローリングの担当者はようやく納得して

無塗装品サンプルを当社に送る約束をしてくれました。

 

 

IMG_4912.JPG

 

 

写真はオスモカラーの担当者が

当社の永代ショールームに来て打ち合わせをしているところです。

 

家具に塗るのか、床に塗るのか
室内か、屋外か
着色するのか、クリアー仕上げか

 

そんな事を説明してくれています。

 

 

防音の問題のあるマンションで無垢のフローリングを使う事は思った以上に難しく

クリアしなければならない問題が沢山あります。

 

だからこそ、せっかく使えるようになった

無垢のフローリングでがっかりしてほしくないんです

努力を惜しまず私達が労力を掛けさえすれば

お客様に喜んでいただけるはず!

 

そういう信念で、エーゼン大塚建設はこだわり続けています。

 

 

マンションで無垢のフローリングを使ったフルリフォームやスケルトンリフォームをお考えの方は
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自然素材・輸入壁紙を使った「住宅リフォームブログ」を運営している
東京都江東区のエーゼン大塚建設 代表の大塚健太郎です。

 

施主支給品で工事をお願いしたいのだけれど、工務店さんが承諾してくれすに困っている方に

このブログが参考になるかもしれません。

 

 

「珪藻土の塗り壁はどうしても使いたいんです。むしろエコカラットもアクセント貼りで使いたいくらいで・・・
何かでコストダウンが出来ないでしょうか?
例えば、タンクレスの便器ってネットだとお安いのがありますよねぇ・・・」

 

「じゃぁ、それをご自身で購入してもらえますか?取り付けはしますから・・・
施主支給品と呼ばれるものです

 

PB211090.JPG

 

 

マンションのスケルトンリフォームや住宅のフルリフォームのプランニングをしていると

たびたびこんな会話をします。

 

ご相談に来られるお客様は、自然素材の珪藻土や無垢のフローリング、

健康建材のエコカラットにこだわってる方がたくさんいらっしゃいます。

そうした商品は

私自身も大好きなのでドンドン採用したい

 

 

ただ、すべての希望を反映すると、いくらお金があっても足りなくなります。

どこかでコストダウンを図って、こだわりの仕上げ材を使いたい。

 

 

でも手を抜いたり、粗悪な材料を使う事はしたくない

そんなやっつけ仕事はもってのほかです。

見えないところだけれども、下地はちゃんと作りたいし

大工さんの掛ける手間にはそれに見合う費用を払いたい。

 

ならば、工業製品を安く仕入れればいい!

 

以前なら、より安く納めてくれる代理店を探すしかなかったのですが
今はWEBで検索すれば便器・水栓・建具・キッチン
ありとあらゆる建材が直販でしかも安く購入できます。

 

P1281435.JPG

 

「施主支給品として提供していただくか、
私がネットで購入してもいいですか?」

 

これで、コストダウンが可能です。

グレードを落とさずに

こだわりの珪藻土塗り壁や無垢のフローリング、エコカラットや輸入壁紙を使ったリフォームが実現できます。

 

 

でも、そう言えるようになったのはつい最近です。

建築業界はメーカーが作り、商社が取扱い、代理店が工務店に販売する。
その過程でそれぞれの経費と利益がのります。
工務店も仕入れ値に利益をコストオンしてユーザーに見積もりを出しています。

 

工務店はこの仕組みで商売していた方が楽に利益が上がります。

発注も簡単で余計な経費が掛からない。
その上支払いも後払いでOK。
工務店にとってはこちらの方が馴染んでいるので、今更変えたくはありません。

 

私もそうした工務店の一人だったので、最初はかなり抵抗しました。

 

「施主支給品ですか?
納まり図が無いと、下地作りも配管もできませんよ。
納期が遅れると職人が遊んでしまうし、不良品が届いたらどうします?」

 

そういうネガティブな事を平気で言っていました。

いやーな工務店だったと思います。

 

手間のかかる面倒な支給品を扱うよりは
値引きをしてでも従来通りの建材ルート品を使った方がまし・・・
本気でそう考えていました。

 

でも、それではお客様も私も楽しくありません

 

P1281437.JPG

 

そんな私が、積極的に施主支給品やWEB購入品を使うようになったのはなぜでしょうか?
それはまた別の期会にご紹介したいと思います。

 

 

さて、施主支給品で工事をしてもらいたいと切望している方は

まず工務店側の事情を理解しましょう。

それが分っていると、ネガティブな事を言われてもそんなのは想定の範囲内、

余裕で工務店の不満を聞くことが出来ますね。

 

その上で、工務店のメリットになるオファーをすれば

施主も工務店も気持ちよく工事が進められます。

 

 

●施主支給品では経費がコストオン出来ない

●使ったことの無い支給品では、商品の仕様・施工要領など調べる手間が多い

●納品日時が不安、時間指定が出来ない上に現地で誰かが荷受けをしなければならない

 

そうした労力をかける工務店に対して、

施主様から別途に経費を払ってはいかがでしょう

 

例えば当社では、施主支給品を扱う場合購入代金の1割を「支給品取扱い経費」としていただいています。

食器洗い乾燥機を10万円で購入したのであれば

1万円が経費となります。

お客様に変わって、当社がWEBで購入する場合も1割を「WEB購入経費」としていただいています。

 

自分が満足した商品をネット通販で購入する。

その際に代金の10%をオプション料金を負担するだけで


プロのアドバイスがもらえるなら安心じゃないですか?

1割追加しても、工務店の見積書にある建材ルート品より安ければメリットがありますよね。

 

工務店も、建材ルートでも支給品でも「取り付け工事費」は別に見込んでいますので

どこから仕入れても取り付け手間は一緒です。

むしろ施主支給品を扱う時に、自分たちのプロとしてのアドバイスに耳を傾けてくれて

その上10%のフィーが払われるのなら

嫌な気はしませんよね

 

 

「施主支給品で工事を進めて欲しいんです。
いろいろ、余計な手間暇が掛かるのは承知していますから
購入代金の1割分を経費としてお支払いしようと思っています。
いかがでしょうか?」

 

そんな風に聞いてみることをお勧めします。
 

 

 

 

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