エーゼン大塚建設 スタッフブログ

自然素材・輸入壁紙を使った「住宅リフォームブログ」エーゼン大塚建設

カテゴリ

2013年1月のブログ記事一覧

「大塚さん、ちょっと困ったことがあるんですが・・・」

 

先月リフォームが完成したお宅のご主人から電話がありました。

 

「どこか不具合でしょうか?なんでも話してください」

当社の不始末ならすぐに対応しなければなりません。

 

ところが、ご主人は言いにくそうに

「いやぁ、それが

今回リフォームしてもらっていない2階の和室の事なんですが・・・」

 

PB262361.JPG

 

どうやらコンセントががたついていて、ショートしたりしないかご心配のようでした。

 

他にも、

DIYで取り換えるつもりだったキッチンの包丁差しがショップで探しきれなかったり、

電気の分電盤を取り換えたかったり、

エアコンのコンセントのことでお悩みでした。

 

工事範囲外の事なので、不具合ではありませんが、

アフタービスの一環として受け止めると、その後の対応を丁寧にすることができます。

 

「大丈夫です、

表札を取り付けサービスするお約束をしていますので、その時に一緒に拝見します」

 

「大塚さん、助かります。

電気のアンペアを上げたかったのですが、

東電さんから簡単には上げられないので

何等かの工事が必要だといわれてしまったんです」

 

「そうですか、いろいろ方法はありますのでご安心ください。

どういう生活(環境)にしたいのかを言っていただければ、

それを実現する方法を考えますから。

 

例えば、エアコン用の専用線を増設するだけなら、分電盤を取り換える必要はありません。

横に後付けのブレーカーを増設すればOKです、

見えてくるブレーカーさえお嫌でなければ」

 

「そうなんですか?」

「はい、

アンペアが簡単に上げられるかどうかは

外の電気メーターを見ていただけますか?

赤い帯で『単3』と書いてあれば、

簡単に30から40、50アンペアに上げられます、それも無料で。

ただし、赤い帯がなく『単2』となっていると、配線の引き換えが必要になりますね」

 

と電話でお話をし、来週訪問するお約束をしました。

 

分電盤を新しくしたい

と言われて、取り換え工事をするだけでは問題の解決にはならないかもしれません。

「何で、取り換えたいのですか?」

そう尋ねることで、本当に実現したい事は何かを

我々もお客様も気づくことができます。

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加 
  • Clip to Evernote

こんにちは!スタッフの大塚昌子です。
相変わらず寒い日が続いてますが、
腰にホカロンを貼ってしのいでいます!

2012年の年末は、いつも以上に忙しく慌ただしく過ぎてしまった…
というのが、私の印象です。
その分、2013年は、どんな年にしようかな?
と目標を立ててみたりしました。



昨年の初秋から始めた、インテリアコーディネーターの資格講座。
通信で頑張っていたのですが、途中から進みが悪くなってきていました。
もう一度、仕切り直そうと再度スタートさせたところです。
45歳にしての挑戦が、どこまで行けるかわかりませんが、
1次合格を目指して頑張るぞー!

それと、スペインタイルの絵付けや陶器の絵付けをやってみたい!
お教室の目星しは、つけてあるのであとは、実行あるのみ!
作品をたくさん作って事務所に飾ってみたいですねぇ・・・

今年は、こんな事を実現できたらいいな、と考えています。

もちろん、エーゼン大塚建設としては
今年も、店頭でのイベントなど準備いたしております。
また、HPなどで告知いたしますのでお楽しみに!!
 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加 
  • Clip to Evernote

あけましておめでとうございます。

エーゼン大塚建設代表の大塚健太郎です、

本年も価値ある住宅リフォーム情報を面白く発信していきたいと思います。

 

2013年の仕事始めは、去年スケルトン改修をさせてただいたお宅でした。

 

こちらは工事の時から、洋室の塗装をご夫婦でされていたほどのDIY好き。

お引っ越し後も、玄関の壁を左官材料(パーフェクトウォール)できれいに塗り上げてらっしゃいました。

 

ワンポイントにエコカラットをボーダーにしたり、

杉板の腰壁をホワイトのラフペイントでチェインジング。

周りを可愛らしいオーナメントで飾って、まるで洒落た雑貨屋さんのようでした。

 

写真.JPG

 

そんなご主人の悩みが 『階段』

 

S造(鉄骨造)の住宅で、鉄骨階段にカーペットが直に貼ってあります。

中古購入時から貼ってあるこのカーペットがどうも気に入らない。

「大塚さん、どういう仕上げ材が使えるんでしょう?」

 

「それぞれに善し悪しがあるんですけど・・・」

クッションフロアならオーソドックスですが、ノンスリップ金物はなくなりません。

合板フロア系ならリビングの床とカラーコーデ出来ますが、コストが高い。

 

「玄関周りのテイストだと、無垢のフロアがいいですよね。

1×6(ワンバイシックス)のホワイトウッドを踏み面に敷いてはどうでしょう?

蹴上は左官材とか水性塗料でダメージ風に塗ると、玄関からナチュラルなイメージで上がってこれますよね」

 

さらに1×6は先端に溝を掘っておけば、滑り止めになります。

階段下と階段上が段差になってしまい、降りるときにリズムが狂うのですが、

これはご家族で慣れていただく。(これが許されるのはDIYならでは・・・)

 

「試しにホームセンターで1枚購入して、実際に置いてみて体感してはいかがでしょうか」

そんな、結論になりました。

ホワイトウッドの下地材とはいえ、立派な無垢材ですから

足ざわりはいいし、この時期合板フロアより温ったかで気持ちがいいです。

 

商売的には、売り上げにならない相談ですが

仕事始めにはちょうどいい、楽しいDIYアドバイスでした。

今年、DIY教室でも開催してみようか・・・そんな風に思いました。

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加 
  • Clip to Evernote